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心の中のガラスは砕けて散った
第6章 6月
その夜、

息子達と一緒に入浴している時、次男が

「 今日ね、ママに怒られたの 」

「 何で? 」

「 ママがね楽しそうにお話していたから、電話をちょんて押したら
  凄く怒られたの 」

「 電話を切ったのか? 」

「 うん!! 」

「 それは匠が悪い!大事なお話だったらママ怒るよ 」

「 何時もママ電話してるから 」

「 何時も? 」
二人の息子が湯船の中で頷いた

「 何時ごろ? 」

「 7時! ゴーレンジャーの歌が始まった頃 」

「 そうなんだ、でも匠、もうそんな事するなよ 」
和彦は二人の体を洗い、浴室から送り出して、湯船に浸かり
井上のワンセット2万円、そして毎晩
電話で楽しそうに話していると
子供達が言って来た事を考え 
嫉妬が沸き上がって来ていた

翌日和彦は6時半に自宅のドアを開け、
リビングへ入った 早紀が驚いたように
和彦を見て

「 えっ、夕飯、貴方遅いって言うから用意してない、ゴメン! 」
慌ててキッチンへ向かう

「 今日のお客さん、9時半のアポなんだ、仕事で遅く成るって言うから
  少し食事して行こうと思って、 」
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