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心の中のガラスは砕けて散った
第7章 7月

火曜日
和彦は出社して、時計を気にしていた
・・・・早紀は家を何時に出る?・・・・
早紀が家を出る前に、家の傍で早紀のが出かけるのを待ち
後を付け、現場を押さえたい 焦る気持ちのまま
出社して直ぐに、出ようと行き先を書いている時
部長に声を掛けられた、
今の契約状況と、今月の見込みを報告する様に言われ
直ぐに終わると言われて、報告を始めてから30分が経過していた
時計をチラチラと見ながら、報告を続け、1時間が経過して
11時の〇〇様の約束が・・・・
そう申し出て、解放された
和彦はボードに行き先を書き、会社を飛び出して、
自宅へと急ぎ 自宅に着いて、玄関を開けた・・・・
人の気配の無い家の中をリビングへ入り、部屋の中を見回す
掃除がされ、テーブルの上も奇麗に片付けられ、早紀が掃除をして
出て行った事が判る、真っ直ぐにローチェストに向かい
引き出しを開け、纏めて有る 白のパンティーを
掴んで持ち上げた、有ったはずの 黒い下着を
入れたビニールシートは 無い
無いだろうと予測はしていた、何処かで自分の為にと
心の中でほんの少し期待していた事を打ち砕かれ
テーブルの前に座り, 煙草に火を付け紫煙をリビングに
吐き出した、レースのカーテン越しに陽の光が、白い煙の
揺らめきを浮かび上がらせ、壁の時計を和彦は漫然と眺め
・・・いま 早紀は何処に?・・・・
和彦は出社して、時計を気にしていた
・・・・早紀は家を何時に出る?・・・・
早紀が家を出る前に、家の傍で早紀のが出かけるのを待ち
後を付け、現場を押さえたい 焦る気持ちのまま
出社して直ぐに、出ようと行き先を書いている時
部長に声を掛けられた、
今の契約状況と、今月の見込みを報告する様に言われ
直ぐに終わると言われて、報告を始めてから30分が経過していた
時計をチラチラと見ながら、報告を続け、1時間が経過して
11時の〇〇様の約束が・・・・
そう申し出て、解放された
和彦はボードに行き先を書き、会社を飛び出して、
自宅へと急ぎ 自宅に着いて、玄関を開けた・・・・
人の気配の無い家の中をリビングへ入り、部屋の中を見回す
掃除がされ、テーブルの上も奇麗に片付けられ、早紀が掃除をして
出て行った事が判る、真っ直ぐにローチェストに向かい
引き出しを開け、纏めて有る 白のパンティーを
掴んで持ち上げた、有ったはずの 黒い下着を
入れたビニールシートは 無い
無いだろうと予測はしていた、何処かで自分の為にと
心の中でほんの少し期待していた事を打ち砕かれ
テーブルの前に座り, 煙草に火を付け紫煙をリビングに
吐き出した、レースのカーテン越しに陽の光が、白い煙の
揺らめきを浮かび上がらせ、壁の時計を和彦は漫然と眺め
・・・いま 早紀は何処に?・・・・

