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心の中のガラスは砕けて散った
第7章 7月
愛液が滲みだして下着を濡らしているのを感じ、
康二の手を強く握り返した、車はバイパスを軽快に走り
海沿いの漁村の、駐車場に車を止め
早紀は康二と手を繋ぎ、康二が1軒の店の中へと
早紀を連れ入ると、そのまま
2階のテーブル席に座り、お茶を持ってきた
店員にオーダーする

「 此処へ連れて来たかった 」

窓から港に停泊する漁船と、大海原が窓越しに見え、
早紀は港の風景に目を奪われ

「 素敵!! 」
感嘆の声を上げた

「 食事をしたら 後は帰るまで二人でゆっくりしよう 」
康二に言われ、少し赤い顔で頷き、太腿を軽く動かしてしまう

海鮮料理がテーブルに運ばれ、早紀は美味しいを何度も言い
料理が残り少なく成るのに合わせ、言葉が少なく成って居た
早紀が食べ終わり、お茶を口にした時
康二が立ち上がろうとする

「 ゴメンナサイ・・・ 」

早紀はバックを持って化粧室へ、
個室に入り愛液を零す股間を拭い
白いパンティーを脱ぎ、バックから
黒い紐のパンティーを身に着けた
股間を隠すだけのティーバック、
両脇を紐で結ぶ絹のパンティー
滑らかな肌障りの下着を身に着け、

この後・・・

又愛液が股間を濡らして来た
化粧室を出て康二の後を追い、
車は漁村を出て直ぐの処の建物の駐車場へ止まった

「 行こうか 」

康二が運転席のドアを開け、
淫靡な光を帯びた目で早紀は頷き車を降りた

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