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心の中のガラスは砕けて散った
第7章 7月
早紀の額に 汗が滲むのを見て、
早紀の体を外し立ち上がり 
手を引きベッドに

早紀をベッドに寝せ、康二はビールと
水を冷蔵庫から取り出して、
早紀に水のペットボトルを渡し
ベッドに寄り掛かり プルトップを引いた、

「 何時頃まで? 」
ビールを傾け早紀の顔を見る、

「 5時前には 」
ベッドの脇のデジタルを見乍ら 早紀が呟く
デジタルは3時を指し、康二は帰りの時間を
考えた 

「 4時前に出れば 良いかな 」

ペットボトルを傾けていた 早紀の頭が康二の腕に寄り
康二は手を伸ばして早紀を抱き込み、早紀の腕が回され
康二に抱き着いて来る 

ビールを脇に置き 早紀の体を引き
ベッドに横たえ、唇を早紀の体に這わせていく、

首筋を舌で撫で、胸元の膨らみを手で揉み乳首を
唇で摘まみ舌先で乳首を転がして行く、
乳首に舌を這わされ、早紀の手は投げ出され
目を閉じ息を荒げ 康二の頭は
早紀の下半身へと降りて行った
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