この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
心の中のガラスは砕けて散った
第7章 7月
大きく足を開き エム字にした足が上がり
康二は体を起こし抽送を 開いた足の股間の中
黒い陰毛に縁どられた膣に、赤黑い物が激しく
前後を繰り返し、早紀の艶声が部屋の中響き
康二の荒い息使いと、早紀の喘ぎが部屋の中に
肉を叩き付ける音が続き 康二は腰を押し付け
動きを止め、膣深く白濁が迸る

抱き締められた早紀は 子宮に熱い飛沫を
浴びせられた時、顏をのけ反らせ声を漏らし
ふっくらとした頬は、子宮に熱い飛沫が当たる度
痙攣を繰り返し、大きく開いた足の間と康二の股間が
一つに、康二は迸る白濁を早紀の子宮に 膣奥に
体の中に、心の中にと注ぎ込んだ

夏の陽が 水平線の上で熱い日差しを落とす
バイパスを二人の街に車は向かう
暖かい康二の手を握り、抱かれた余韻を噛みしめ
寂しさが湧き上がる、

・・・もう・・す・こ・し・・・・

康二の手を握り、走り抜ける車窓から見える
海に視線を向け、握った手に力が入った
康二の顔が早紀に向き 瞳が重なる
作り笑いを向け

「 一日 早いな ・・・・ 」
康二は笑顔を出して早紀に答える 

4月森川の不祥事で 班長に昇格し 仕事の中
山田さんと呼ばれていたのが班長と呼ばれるように成り、
町内会の人事で 今年は町内会長に選任され
山田さんから 会長と呼ばれる様に、
そんな時 早紀と知り合い付き合いが
康二は心の中で 

・・・ 昇り調子だな ・・・

ここ4か月の事に笑みが零れ、
手を強く握って来る早紀を見て

・・・手放したくない・・・・

絡めた手に力を入れ、顔を前に向け車は
二人の住む街に、言葉が少なく成って来る

「 後で・・・ 電話入れるから 」

寂しそうな顔を浮かべ 助手席のドアを
締めようとした早紀に声を掛け、早紀は笑顔を見せ
長い髪が黄色いTシャツの上を揺らぎ
去って行く後ろ姿を 康二は見えなく成るまで
見送っていた
/205ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ