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心の中のガラスは砕けて散った
第3章 依頼
パソコンを叩いていた、近藤の背中が叩かれ
顔を上げると、大島が笑顔を見せ

「 〇〇精機に行って来た 」

「 お疲れ様 」 
靖之は笑顔で返した

「 由美さんに挨拶と思って、現場のラインに行ったら
  お子さんが熱を出して、お休みだったよ 」
大島が残念そうな顔で言って来る

「 そうか 今週帰ったら由美に大島が会えなくて
  残念がってたと伝えておくよ 」
靖之は心の疑念を押し隠し笑顔を返した
大島が手を振り、事務所から出て行く
後姿を見送り、表情が変わって行った

靖之は、本社勤務で市内に家を購入して家族で
過ごしていた、半年前、1年の約束でこの工場の
総務を担当する事に成り 9月から勤務し
同期の大島は家族ぐるみの付き合いで、今年の
正月も家族で、年始の挨拶を交わす間柄だった
工場は駅から、車で30分の処に有り傍には。高速道路の
走る工場団地の中に構え、通勤も考えたが 自宅から
車で2時間は、何かあった時家族を守れないと
月曜から金曜は 社宅での半単身勤務をしていた
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