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心の中のガラスは砕けて散った
第3章 依頼

夜社宅に戻り、自宅へ電話を入れる
「 ハイ 近藤ですどちら様ですか? 」
小学1年生の詩音の声が聞こえ、微笑みが出る
何時の間にか しっかりとした受け応えが出来るように
成った娘の成長に、胸が熱く成って来る
「 偉いな詩音 ちゃんと言えるんだ? 」
「 えへっ! 昨日もママの会社の人にも褒められたよ 」
「 そうなんだ、 詩音偉いぞ、朝お熱出したの? 」
「 ・・・・出さないよ 」
「 お兄ちゃんが、調子悪かったの 」
「・・・・・・・・・・・」
「 もしもし、変わりました 」
「 由美か、なんか子供が熱出したと聞いたから
電話したけど、大丈夫? 」
「 平気、朝お兄ちゃんが熱っぽい顔をしていたから
休ませようとしたら、 平気だって言って
詩音と手を繋いで、学校へ行ったわ、子供って
強いわね、会社に休みの電話を入れた後だったから
今日は、暫くぶりに一人でショッピングさせて貰ったは 」
「 判った 金曜の夜帰るから 」
「 待ってるは 」
「 ハイ 近藤ですどちら様ですか? 」
小学1年生の詩音の声が聞こえ、微笑みが出る
何時の間にか しっかりとした受け応えが出来るように
成った娘の成長に、胸が熱く成って来る
「 偉いな詩音 ちゃんと言えるんだ? 」
「 えへっ! 昨日もママの会社の人にも褒められたよ 」
「 そうなんだ、 詩音偉いぞ、朝お熱出したの? 」
「 ・・・・出さないよ 」
「 お兄ちゃんが、調子悪かったの 」
「・・・・・・・・・・・」
「 もしもし、変わりました 」
「 由美か、なんか子供が熱出したと聞いたから
電話したけど、大丈夫? 」
「 平気、朝お兄ちゃんが熱っぽい顔をしていたから
休ませようとしたら、 平気だって言って
詩音と手を繋いで、学校へ行ったわ、子供って
強いわね、会社に休みの電話を入れた後だったから
今日は、暫くぶりに一人でショッピングさせて貰ったは 」
「 判った 金曜の夜帰るから 」
「 待ってるは 」

