この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
心の中のガラスは砕けて散った
第3章 依頼

月曜日
肌寒い朝の光の中 藤堂は由美の後ろを付き
バスに乗り込み 由美が駅前で送迎のバスに
乗り込むのを見て、事務所に戻り 桃花の帰りを待つ
1時間程経った頃
「 寒ーい!! 只今戻りました 」
ヘルメットをソファーに置き、桃花は給湯室へ向かい
温めたココアを抱え ソファーに座った
藤堂は顔を上げ桃花を見た
「 昼まで 細川君 午後は安奈君 」
ココアのカップを両手で抱え カップの中に
息を吹き込みながら 桃花が言う藤堂は頷いた
尾行調査は 桃花と二人では無理が有り 事務所を
開いた時応募してきた 細川と安奈を採用した
細川と安奈は 面接時 日中勤務を希望してきた
理由を聞くと、学生の時かバンドを組み、
ライブ活動を続ける為 応募してきたと言われ
藤堂は2か月掛け 二人に尾行のノウハウを教え
アシスタントとして 採用した
「 今夜 二人頼めるのか? 」
桃花が首を振り
「 二人 バンドの練習だって 」
藤堂は頷いて
「 少し近藤さんの家の前に行こう 」
立ち上がり 桃花は飲み終わったカップを
テーブルに置き立ち上がった
近藤の家の前で車を止め、近藤邸の向かいの家に
向かった 雨戸を閉じた家 恐らくリビングで有ろう
2間の雨戸を閉じた前に有る小さな庭は雑草が蔓延り
小さな門扉に手を掛け 藤堂は庭の中へ足を踏み入れ
回りを見回し 頷くと止めて有る車に戻った
「 桃花ちゃん 受信機から録音出来る? 」
「 出来ますよ でも1チャンネル 二つは無理ですよ 」
「 受信機 もう一つ要るのか 事務所に有る? 」
「 所長無理ですよ 早くて明後日ですね 」
「 判った 直ぐにもう一つ手配して 」
肌寒い朝の光の中 藤堂は由美の後ろを付き
バスに乗り込み 由美が駅前で送迎のバスに
乗り込むのを見て、事務所に戻り 桃花の帰りを待つ
1時間程経った頃
「 寒ーい!! 只今戻りました 」
ヘルメットをソファーに置き、桃花は給湯室へ向かい
温めたココアを抱え ソファーに座った
藤堂は顔を上げ桃花を見た
「 昼まで 細川君 午後は安奈君 」
ココアのカップを両手で抱え カップの中に
息を吹き込みながら 桃花が言う藤堂は頷いた
尾行調査は 桃花と二人では無理が有り 事務所を
開いた時応募してきた 細川と安奈を採用した
細川と安奈は 面接時 日中勤務を希望してきた
理由を聞くと、学生の時かバンドを組み、
ライブ活動を続ける為 応募してきたと言われ
藤堂は2か月掛け 二人に尾行のノウハウを教え
アシスタントとして 採用した
「 今夜 二人頼めるのか? 」
桃花が首を振り
「 二人 バンドの練習だって 」
藤堂は頷いて
「 少し近藤さんの家の前に行こう 」
立ち上がり 桃花は飲み終わったカップを
テーブルに置き立ち上がった
近藤の家の前で車を止め、近藤邸の向かいの家に
向かった 雨戸を閉じた家 恐らくリビングで有ろう
2間の雨戸を閉じた前に有る小さな庭は雑草が蔓延り
小さな門扉に手を掛け 藤堂は庭の中へ足を踏み入れ
回りを見回し 頷くと止めて有る車に戻った
「 桃花ちゃん 受信機から録音出来る? 」
「 出来ますよ でも1チャンネル 二つは無理ですよ 」
「 受信機 もう一つ要るのか 事務所に有る? 」
「 所長無理ですよ 早くて明後日ですね 」
「 判った 直ぐにもう一つ手配して 」

