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心の中のガラスは砕けて散った
第3章 依頼
由美の乗った白い車を視界に入れ間に2台挟んで バイクは走り
左からバスが車線の中へ入って来るのが見え スピードを緩め
バスが目の前を通りすぎた時 桃花の横を走るグレーの車が車線を変え
バスを追い抜こうとスピードを上げ 後続の黒い大型車の
甲高いクラクションの後 衝突音が グレーの普通車に
黒い大型車がぶつかりそのまま グレーの車はバスに挟まれ
大きな音を立て 歩道を歩く通行人が 何が有ったのかと
集まり始め

・・・ 何やってんのよ ・・・・

桃花は 舌打ちをしてバイクから降りて バイクを手で押して
歩道に乗り上げ事故を起こした車を通りすぎて 車道に戻して
エンジンを掛け 由美の乗った車を探す 目の前の道路に
車の影が無い 桃花はスピードを上げ車を探し続け
200m程走って、大きな交差点で バイクをUターンさせ
駅前に戻り 藤堂と合流した

「 ゴメンナサイ 見失いました 」
助手席の窓越しに言うと

「 ナンバーは撮れたのでしょう 」
桃花が頷くと

「 OK!! それで大丈夫だから 」
親指を立てて 車は走り出し 桃花は後を付いて
事務所へ戻り 藤堂にインスタントカメラを手渡した

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