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心の中のガラスは砕けて散った
第10章 奈緒
奈緒の呻きの後、小さな悲鳴 水音が続き
喘ぎが、呻きが聞こえ ヌチャヌチャとした
粘膜をすり合わせる音が続き 高い歓喜の声を
奈緒が上げた後、耳元の携帯の通話が
音を立てる様に切れ、無音の世界が広がった

悠希は耳元に当てていた携帯を外し 目の前の
無機質な携帯の画面に視線を落とした 
狭いビジネスホテルの部屋を テーブルの上の
スタンドの灯りが照らし 悠希はノロノロと
テーブルの上のティッシュを何枚か抜き
力を失った、己の亀頭の先を拭い
深い溜息を吐き出した

**

長い黒髪が 奈緒の顔に掛かり、むず痒さに
目を開け 戻った意識でベッドを寝室を見回し
昨夜の事を思い出す 社長と結城に挟まれ
太く固い物が 膣の中恥かしい処を押し広げ
激しい動きに高い声を上げ続け 熱い飛沫が
体の中浴びた時 襲って来た快感に意識を飛ばし
朧な目で 遙が同じように奈緒の横で 歓喜の声を
上げる姿を眺めたまま 闇の中、意識が沈んで
行った事を、夜の食事の後に飲まされた白いワイン
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