この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
心の中のガラスは砕けて散った
第3章 依頼
二日後

「 詩音ちゃんお祖母ちゃんと買い物行こうか? 」
靖之の母親がリビングで詩音と同じ目線で話しかけ
長男と3人手を繋いでリビングを出て行った
リビングには靖之と父親が座り、向かい合わせた
ソファーに項垂れた由美が座って居る

チャイムが鳴り由美の両親がリビングへ入って来て
冷たい視線を由美に投げかけ、床に座り靖之の父親へ
深く頭を下げた

・・・この度は・・・・・

由美の父親は、頭を下げたまま次の言葉が出て来ない

「 お義父さん・・・もう良いです・・・
  隼人と詩音は私が育てますので 」
靖之が義父に言った時項垂れていた由美が顔を上げ

「 子供は・・・・ 」
由美が縋る様に言う言葉に
靖之は冷めた目で由美を睨み首を振った

「 靖之君、謝って済まないのは判っているけど
  やり直す事は 出来ないだろうか 」
父親が床に正座して靖之を見上げた

/98ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ