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心の中のガラスは砕けて散った
第3章 依頼

二日後
「 詩音ちゃんお祖母ちゃんと買い物行こうか? 」
靖之の母親がリビングで詩音と同じ目線で話しかけ
長男と3人手を繋いでリビングを出て行った
リビングには靖之と父親が座り、向かい合わせた
ソファーに項垂れた由美が座って居る
チャイムが鳴り由美の両親がリビングへ入って来て
冷たい視線を由美に投げかけ、床に座り靖之の父親へ
深く頭を下げた
・・・この度は・・・・・
由美の父親は、頭を下げたまま次の言葉が出て来ない
「 お義父さん・・・もう良いです・・・
隼人と詩音は私が育てますので 」
靖之が義父に言った時項垂れていた由美が顔を上げ
「 子供は・・・・ 」
由美が縋る様に言う言葉に
靖之は冷めた目で由美を睨み首を振った
「 靖之君、謝って済まないのは判っているけど
やり直す事は 出来ないだろうか 」
父親が床に正座して靖之を見上げた
「 詩音ちゃんお祖母ちゃんと買い物行こうか? 」
靖之の母親がリビングで詩音と同じ目線で話しかけ
長男と3人手を繋いでリビングを出て行った
リビングには靖之と父親が座り、向かい合わせた
ソファーに項垂れた由美が座って居る
チャイムが鳴り由美の両親がリビングへ入って来て
冷たい視線を由美に投げかけ、床に座り靖之の父親へ
深く頭を下げた
・・・この度は・・・・・
由美の父親は、頭を下げたまま次の言葉が出て来ない
「 お義父さん・・・もう良いです・・・
隼人と詩音は私が育てますので 」
靖之が義父に言った時項垂れていた由美が顔を上げ
「 子供は・・・・ 」
由美が縋る様に言う言葉に
靖之は冷めた目で由美を睨み首を振った
「 靖之君、謝って済まないのは判っているけど
やり直す事は 出来ないだろうか 」
父親が床に正座して靖之を見上げた

