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隷落の檻・淫獣の島 ~姦獄に堕ちた被虐の未亡人~
第3章 謀殺
街灯のない山道。暗がりの中を懐中電灯、ヘッドライトを付けて歩く。

先を行く澤村龍平、澤村翔平、仙道壮一、深堀純茂。

後ろを行く佐志悟、西郷翔太、深堀純孝、深堀早苗。

「満穂子義姉さんは、悟さんや翔太さんと同級生ですよね。なのに、兄貴に搔っ攫えて、悔しくないんですか」

と、嗤う純孝。そんな純孝を睨む悟。

この島には高校はない。島の外の高校に通うしかない。結果、島の人間は、高校時代は下宿することになる。

ヤンチャだったが、部活に勤しんでいた悟や翔太と違い、純孝や純茂は、下宿しているアパートに同じ高校の女子や、近隣の他校の女子を連れ込んでは、ローテーションでセックスをしている。なかには、騙したり、脅かしたり、あらゆる方法で、手に入れたいと思った女子と関係を持っていた。

それを悟と翔太は、知っていた。というより、純孝と純茂の悪名は、それほど有名だった。

悟も翔太も、純孝と純茂なら、騙したり、脅したり、どんな方法を使ってでも、手に入れたい女を手に入れるだろうと思った・・・。

と同時に、同じ考えが、二人の脳裏に浮かんだ。そして、お互いに視線で語り合った。

それは、純孝と純茂が、身近にいる義姉である満穂子を・・・という疑いだった。悟が言った。

「純孝。お前こそ、兄貴に目の前でイチャイチャされて嫉妬してんじゃないのか?」

翔太も、負けずに、

「っていうか、今度、生まれた赤ん坊の父親はお前なんじゃないのか?」

訊くと、

「兄貴とオヤジがいる間は無理だよ」

と、投げやりな感じで話す純孝。

「いないときならできるってか」

翔太が笑いながら訊くと、

「二人がいなくなれば、弟と二人で輪姦(まわ)せるんだがな」

と、笑った純孝。

「マジか?」

と、訊きながら、此奴ならやりかねん・・・と思った翔太。無言で、ため息をついた悟。

「もし、そうなったら、悟さんや翔太さんも一緒に」

と、言って嗤う純孝。

「え?」

困惑する悟。あまりの展開に黙り込む翔太。

「やりたいんでしょ!あの女と」

フッと笑う純孝。悟と翔太の頭の中に、満穂子を無理やり、しかも、輪姦するというような発想はなかった。

早苗も前に、無理やりやってしまったらいいというようなことは言っていた記憶はあったが、早苗も、純孝も、危ない・・・と思った悟と翔太。
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