この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
隷落の檻・淫獣の島 ~姦獄に堕ちた被虐の未亡人~
第4章 早苗の過去
話し合いのあと、皆が退室したことを確認した仙道壮一が、舞い戻って早苗に話しかけた。
「早苗さん。大胆だね。まさか、あんなことに使うとは思わなかったよ」
早苗の顔を見る壮一。
「なんのことだい?」
その顔を見返しながら訊いた。
「しらばっくれるじゃないぜ。俺が渡したアレを使ったんだろ」
頷いてから早苗が笑いながら
「なにさ、脅すつもりかい?」
と、壮一の顔を見ながら訊いた。
「脅すつもりはないさ。ただ、俺が警察にタレこんだらどうなるか、考えてみろ」
「だから、それが脅すってことじゃないのかい?ま、タレこんでもいいけど、あんたも共犯者だよ」
早苗が勝ち誇っている壮一の顔を見て笑った。
「なんだと!」
怒鳴る仙道壮一。
「わたしが『殺(や)るのに必要だから用意させた』って言ったら、どうなるかしら」
嗤う早苗。沈黙する壮一。
「黙っていれば、いい目を見させてやるよ」
早苗が話す。
「なんだ?いい目って」
気になる壮一。
「アレを秘密にして、わたしに味方するなら、あの女を抱かせてやるよ」
嗤う早苗。
「あの女?アレか。どうやって?早苗さんと違って身持ちは固いだろうに」
壮一が疑うと、ニヤッと嗤って、
「そりゃ、輪姦(まわ)するんだよ。息子たちもヤリたがっているし、どうだい?参加したくないかい?」
早苗が言った。
「早苗さん。ワルだね。一応、嫁だぜ」
壮一が嗤うと、
「そうよ。嫁よ。姑と嫁は不仲で当たり前なのさ」
と、答える早苗。
「しかし、男を集めて嫁を輪姦(まわ)させる姑っているか」
呆れ気味に話す壮一。
「じゃあ、参加しないんだね?」
壮一を見る早苗。
「誰もそうは言ってねぇぜ。あの女を・・・熟れ頃だね」
ニヤニヤと笑う壮一。
「まあ、皆、ヤリたいと思っているさ。わたしはもうこの歳だし。ちょうどいい女は、あの女だけさ」
早苗が話すと、
「そうだな。皆、進学だとか、就職だとか言って、出ていったきり、戻ってこやしねぇ」
と、答えて笑う壮一。実際、島で生まれ育った女は島の外で就職し、結婚していった。残ったのは、跡取り息子ばかり。そして、島に嫁ぐ女はいないとなれば、独り者ばかりの島になってしまっていた。
「早苗さん。大胆だね。まさか、あんなことに使うとは思わなかったよ」
早苗の顔を見る壮一。
「なんのことだい?」
その顔を見返しながら訊いた。
「しらばっくれるじゃないぜ。俺が渡したアレを使ったんだろ」
頷いてから早苗が笑いながら
「なにさ、脅すつもりかい?」
と、壮一の顔を見ながら訊いた。
「脅すつもりはないさ。ただ、俺が警察にタレこんだらどうなるか、考えてみろ」
「だから、それが脅すってことじゃないのかい?ま、タレこんでもいいけど、あんたも共犯者だよ」
早苗が勝ち誇っている壮一の顔を見て笑った。
「なんだと!」
怒鳴る仙道壮一。
「わたしが『殺(や)るのに必要だから用意させた』って言ったら、どうなるかしら」
嗤う早苗。沈黙する壮一。
「黙っていれば、いい目を見させてやるよ」
早苗が話す。
「なんだ?いい目って」
気になる壮一。
「アレを秘密にして、わたしに味方するなら、あの女を抱かせてやるよ」
嗤う早苗。
「あの女?アレか。どうやって?早苗さんと違って身持ちは固いだろうに」
壮一が疑うと、ニヤッと嗤って、
「そりゃ、輪姦(まわ)するんだよ。息子たちもヤリたがっているし、どうだい?参加したくないかい?」
早苗が言った。
「早苗さん。ワルだね。一応、嫁だぜ」
壮一が嗤うと、
「そうよ。嫁よ。姑と嫁は不仲で当たり前なのさ」
と、答える早苗。
「しかし、男を集めて嫁を輪姦(まわ)させる姑っているか」
呆れ気味に話す壮一。
「じゃあ、参加しないんだね?」
壮一を見る早苗。
「誰もそうは言ってねぇぜ。あの女を・・・熟れ頃だね」
ニヤニヤと笑う壮一。
「まあ、皆、ヤリたいと思っているさ。わたしはもうこの歳だし。ちょうどいい女は、あの女だけさ」
早苗が話すと、
「そうだな。皆、進学だとか、就職だとか言って、出ていったきり、戻ってこやしねぇ」
と、答えて笑う壮一。実際、島で生まれ育った女は島の外で就職し、結婚していった。残ったのは、跡取り息子ばかり。そして、島に嫁ぐ女はいないとなれば、独り者ばかりの島になってしまっていた。