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隷落の檻・淫獣の島 ~姦獄に堕ちた被虐の未亡人~
第4章 早苗の過去
家から持ち出した服が、わたしの服ばかりだったから、母はそれを着るしかなかったのだけど、41歳の母が十代のわたしの服を着て、その服が、はち切れそうになっているのは、ある意味、セクシーだった。ワンピースのボタンの間から覗くレース付きのブラジャー。ホワイトのワンピースにホワイトのレース付きのブラジャー。そして、ホワイトのレース付きのショーツ。当時の高校生の定番。

当時のわたしは、援助交際していた。オッサンが喜ぶのは、ホワイトという事情もあった。ホワイトの下着=清純派という、根拠不明の思い込みがオッサンには共通していたから、清純ぶりたいというか、オッサンを喜ばせて、金をもらう立場からすれば、そこに合わせるのは当たり前。

だから、わたしは、下着を買いに行っても、ホワイト一択に近かった。あとは、淡い色。本当は、レッドとか、ブルーとか、パープルとか、欲しかったけど、あまり買わなかった。

ホワイトおよび淡い色は、商売用。まずは、こちらからという感じだった。

あと、オッサンは胸のサイズとかブラのカップサイズとか気にしていたから、少し大きめ。実際、大きくなって欲しかったというのも理由で、Bカップのくせに、Cカップにしていた。

だから、FカップかGカップの母でもホックを最大にすれば、ホックが壊れそうになりながら、乳房がカップから溢れそうになりながらも、何とか収まっていた。

ショーツも子供っぽいホワイトにレース。フルバックショーツ。そんなことは、シュウも把握済み。それでも、

「奥様、今日は、まるで10代みたいな装いですね」

と、話を振るシュウ。

「こ、これは、ちょっと、事情があって、娘の服なので」

正直に答える母。

「そうなのですね。でも、似合っていますよ。41歳には、到底見えないですよ」

微笑み、頷くシュウ。小さめのワンピースの布地がピタッと張り付くからか、ワンピースの布地の下から形がわかるくらい透けて見える、ホワイトのブラジャー。

「まさか、下着まで娘さんの?」

わかっていて訊くシュウ。恥ずかしそうに頷く母。

「ほお、それは、ぜひ見てみたいですね。41歳が10代の下着を着ているところなんて、なかなか見られるものではないですからね」

本当に興味深そうなシュウ。
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