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姉調教~Sの妹とMの姉~
第3章 妹
「お姉ちゃん、顔が真っ赤だよ。大丈夫?でも、お姉ちゃんもSに興味があるとはなぁ…実はね、Mにも少し興味あるんだ。お姉ちゃんがSに興味があるっていうなら菜月のこと縛ってもいいよ」

Mにも興味があるという菜月。まさかSMの話がここまで広がるとは想像していなかった亜弓。先程からドキドキが止まらず、うっすら股間が濡れていた。

SにもMにも興味があるという妹にずっとMだと思われていたという事実。妹の菜月の口から出される刺激的な言葉の数々に動揺が止まらない亜弓だった。

「へえ…菜月は縛られてみたいとかいう願望があるんだ。わ、私は痛そうだからそういうのはちょっといいかな…それにロープとか道具もないから…」

「じゃあ、今度SMバーとかいう所に一緒に行ってみようよ。なんかそういうところがあるって聞いたことあるよ。そこには女王様がいて、お願いしたら縛ってもらったりできるみたいだよ」

「SMバー」自分でも知らない言葉を妹の菜月から聞くことになるなど思ってもみなかった。SMバーというものがどんなことをする場所なのか分からない亜弓だったが、その響きが刺激的できっと興奮できる場所なんだろうということは想像できる。そんな場所に妹の菜月と二人で行く。恥ずかしさもあるが被虐願望の実現という期待もあった。

「えっ、SMバーですって?私は全然興味無いんだけど菜月がどうしても行きたいならちょっと調べてみようかな。でも、そんな大人が行くような場所に菜月が興味があるなんて知らなかったなあ…」

「フフフ…お姉ちゃん、菜月のこといつまでも子供だと思ってたんでしょ。菜月も大人なんだよ…」
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