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第4章 妄想

ローターは菜月の手によって位置が調整され、二つはすでにドロドロになっている花芯の中へ、もう一つは敏感なクリトリスの位置にセットされた。

人前でローター責めをされるなどあまりにも惨めである。菜月にやめてほしいと再び懇願する亜弓だったが、無情にもローターのスイッチが入れられてしまう。三つのローターのリモコンを操作する菜月はニコニコと笑い、楽しそうな表情をしている。

実の姉を人前で調教する妹と調教される姉。

非現実的な光景が繰り広げられていく。

「うぶーっ！んぶーっ！んんっ、んーんっ！うぶぶわ…ふうん…」（菜月！やめて！ローター止めて…ダメぇ…こんなことされて感じちゃうなんて…）

亜弓への責めに女王様も加わっていく。左右それぞれの手に握られた二本の電マを縄で縛られて強調された乳房にグリグリと押し付けていく。

菜月と女王様の二人に責められる亜弓。妹の操作するローターで感じてしまっている姿を客たちに見られ、ボールギャグと鼻フックを装着させられた不様な姿もスマホで撮影されていく。

「お姉ちゃん、逝っちゃったらお仕置きで全裸にするって女王様が言ってるからがんばって耐えてね…妹の菜月としても姉が人前で丸裸にされるところなんて見たくないから。ウフフ…」

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（こんな妄想…菜月と女王様に責められるなんて…イタズラってこういうことを考えているんじゃ…私を調教したいっていうのも妄想じゃなくて現実になったりして…まさかね。あの菜月がそんなこと…）