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姉調教~Sの妹とMの姉~
第5章 マゾへの一歩
亜弓は悩んだ挙げ句、月田が薦めてきた首輪と手錠を購入することにした。首輪は革製のワインレッドのものでハートのチャームが付いている。手錠は金属製で付属している鍵がないと外せないダブルロックがついた本格的なものだった。さらに目隠し用のアイマスクと妄想に出てきた赤い玉の付いたボールギャグも購入した。オナニーに使うバイブの購入も考えたが、今回の注文では見送ることにした。

(ああ、月田さんに言われた通りに首輪と手錠を買っちゃった…どうせならバイブも買えばよかったかなぁ…こんなもの買ったって絶対にバレないようにしないと。特に菜月には絶対に…)

拘束具を中心としたアダルトグッズを購入したことが妹の菜月に見つかったら、イタズラに使われるかもしれない。期待と不安が交差する亜弓だった。

二日後、ネットで注文したアダルトグッズが亜弓の元に届いた。大手の通販サイトで購入した為、ダンボールにはその通販サイトのロゴが大きく入っており昼間に宅配業者から荷物を受け取った母親もまさか中身がアダルトグッズだとは思っていない。

(もう届いたんだ…どうしよう凄くドキドキする。まさか自分の意思で首輪を買うなんて…本当に変態みたい…やっぱり私ってマゾなのね…)

胸を高鳴らせながらダンボールを開封する亜弓。

最初に目に飛び込んできたのは奴隷の証である首輪だった。自分自身で選んだ革製でワインレッド色の首輪。次に金属製の重量感のある手錠。そして、アイマスクと卑猥な見た目がするボールギャグ。

透明のビニール袋に包まれているそれらのグッズを見るだけですでに興奮している亜弓。頭の中ではそれらの道具を使われて奴隷として調教される自分の姿を浮かべていた。
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