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姉調教~Sの妹とMの姉~
第5章 マゾへの一歩
囚われの身の気分を味わう亜弓。その興奮は想像以上であった。金属の冷た感触と重量感が絶望感を演出する。月田に薦められて本格的な手錠を選んで正解だったと亜弓は思った。おもちゃの手錠ではこの絶望感は絶対に味わえない。

「んぶっ、うぶっ、んぶぶ…んんっ…」(よだれが垂れちゃう…誰かに見られてる訳でもないのに恥ずかしい。それにしても本当に情けないわね…)

服を着たままのセルフ拘束でも相当な興奮を覚える真弓。全裸になれば良かったと少し後悔する。そして、下着に手を入れクリトリスを刺激していく。目隠しをし、さらに首輪と手錠を嵌めてのオナニー。今まで体験したことのないエクスタシーが亜弓を包み込む。もうどうなってもいい。むしろこの姿を誰かに見てもらいたいとまで思っていた。

「んんっ、んっ。うぶっ、んぶっ、うぶぶ…」(手錠をしてると下着が邪魔ね。手があたってうまくオナニーができない…下だけでも裸に…)

亜弓は近くに置いた鍵を使って一旦手錠を外した。目隠しをしている為、すぐに鍵が掴めずに少し焦ったが、なんとか手錠を外すことができた。目隠しも外し、口からボールギャグも外す。すると溜まっていたよがれがドロッと垂れ流れた。ペットボトルの水を飲んで呼吸を整える亜弓。そして、スカートとパンティを脱ぎ下半身を露出させた。亜弓はいよいよ他人には見せられない姿になっていく。

(これでオナニーがしやすくなるわね。本当は全裸になりたいけど菜月が部屋に来たらマズイから。それにしてもさっきのは衝撃的だったわ。これが本当に調教されるなんてことになったらどうなっちゃうんだろう…私、狂わされるわきっと…)

目隠しのアイマスクを装着し、口にボールギャグも嵌める。念のためベルトは先程より緩めに絞めた。そして、再び手首に手錠をかける。この日、二度目のエクスタシーに包まれる亜弓。手錠のかかった手をゆっくりと下半身へと向けていった。

「うぶっ!んぶっ!うぶぶ!んんっ、んんーんっ!んふっ、うふっ、んんっ!」(パンティを履いてたさっきとは全然違う…それに今、部屋に菜月が入ってきたらって想像したら…)
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