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姉調教~Sの妹とMの姉~
第6章 官能の罠
「ねえ、お姉ちゃんお願い。こんなこと頼めるのはお姉ちゃんしかいないんだもん。縛るのちょっとだけでいいから。ね、お願い…」
菜月から粘着テープを渡された亜弓は困り果ててしまう。しかし、菜月が諦める気配はまったくなかった。そればかりか菜月は両手を揃えて亜弓の前に差し出してきたのだった。
「わ、分かったわ。ちょっとだけなら…でも本当に私はこういうことには興味ないんだからね。今日だけだから…もう頼まれてもやらないからね」(凄くドキドキしてる。菜月の手を縛るなんて…)
「うん。今日だけで大丈夫。じゃあ、お願い…きつく縛っちゃって大丈夫だよ」
差し出された菜月の手首を粘着テープで縛っていく亜弓。本来はマゾである自分が実の妹の手首を拘束して自由を奪うする。複雑な気持ちであった。本心では自分が菜月に拘束されたいと思っていたからである。拘束する側の亜弓のほうが緊張していた。そして、恐る恐る粘着テープを二重三重と巻き付けて菜月の両手の自由を奪っていく。
「こ、これでいい?」
「う~ん、これだとすぐに抜けられそうだから、もっと粘着テープを巻き付けていいよ。ちょっときつめにしても大丈夫だよ」
菜月の要望でさらに妹の手首に粘着テープを巻き付けていく。無抵抗で手首をグルグル巻きにされていく菜月よりも亜弓のほうが興奮してしまっていた。自分が同じことをされたらどうなるのか。セルフ拘束よりも快感を得られることは間違いないだろう。
今まで彼氏には恥ずかしさから縛ってほしいなどとは言えなかったことだったが、自分も素直になればさらなる快感を得ることができるかもしれないと、再び思う亜弓だった。
「ど、どう?けっこう巻き付けたし、きつく縛ったつもりだけど…抜けられそう?」
「全然動かないよ。凄い…縛られるってこんな感じなんだね。お姉ちゃんだから怖くないけど、男の人に縛られたら何でも言うこと聞いちゃいそう…」
菜月の「何でも言うことを聞いてしまいそう」という言葉にドキッとする亜弓。それは日頃から妄想している「支配」そのものである。自分も縛られてみたい。拘束されてみたい。支配されたい。目の前で手首を縛られた妹を見てその気持ちというのがさらに強くなっていった。
菜月から粘着テープを渡された亜弓は困り果ててしまう。しかし、菜月が諦める気配はまったくなかった。そればかりか菜月は両手を揃えて亜弓の前に差し出してきたのだった。
「わ、分かったわ。ちょっとだけなら…でも本当に私はこういうことには興味ないんだからね。今日だけだから…もう頼まれてもやらないからね」(凄くドキドキしてる。菜月の手を縛るなんて…)
「うん。今日だけで大丈夫。じゃあ、お願い…きつく縛っちゃって大丈夫だよ」
差し出された菜月の手首を粘着テープで縛っていく亜弓。本来はマゾである自分が実の妹の手首を拘束して自由を奪うする。複雑な気持ちであった。本心では自分が菜月に拘束されたいと思っていたからである。拘束する側の亜弓のほうが緊張していた。そして、恐る恐る粘着テープを二重三重と巻き付けて菜月の両手の自由を奪っていく。
「こ、これでいい?」
「う~ん、これだとすぐに抜けられそうだから、もっと粘着テープを巻き付けていいよ。ちょっときつめにしても大丈夫だよ」
菜月の要望でさらに妹の手首に粘着テープを巻き付けていく。無抵抗で手首をグルグル巻きにされていく菜月よりも亜弓のほうが興奮してしまっていた。自分が同じことをされたらどうなるのか。セルフ拘束よりも快感を得られることは間違いないだろう。
今まで彼氏には恥ずかしさから縛ってほしいなどとは言えなかったことだったが、自分も素直になればさらなる快感を得ることができるかもしれないと、再び思う亜弓だった。
「ど、どう?けっこう巻き付けたし、きつく縛ったつもりだけど…抜けられそう?」
「全然動かないよ。凄い…縛られるってこんな感じなんだね。お姉ちゃんだから怖くないけど、男の人に縛られたら何でも言うこと聞いちゃいそう…」
菜月の「何でも言うことを聞いてしまいそう」という言葉にドキッとする亜弓。それは日頃から妄想している「支配」そのものである。自分も縛られてみたい。拘束されてみたい。支配されたい。目の前で手首を縛られた妹を見てその気持ちというのがさらに強くなっていった。