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姉調教~Sの妹とMの姉~
第6章 官能の罠
「う、うん。じゃあ、せっかくだから…私はちょっとだけでいいからね。あと、怖くなったらすぐに取ってね。縛られるのなんて初めてだから…」

亜弓から粘着テープを受け取る菜月。期待と不安で胸が高鳴る亜弓。長年の被虐願望が妹によって叶えられようとしていた。粘着テープによる拘束というソフトSMに近い行為であったが、他人に拘束されることに変わりはない。さらにセルフ拘束と違い自分の意思で拘束を解くこともできない。

「じゃあ、お姉ちゃん縛るね。そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。菜月は全然怖くなかったから。それよりも興奮のほうが凄かったよ」

「うん…じゃあ、お願い。私はホントに軽くでいいからかね」(ああ、いよいよ縛られる…それも妹の菜月に。本当にどうなっちゃうんだろう…)

姉の手首を粘着テープで縛っていく菜月だったが、亜弓の両手を背中にまわし、後ろ手に縛ってしまった。菜月と同じように身体の前で縛られると思っていた亜弓は焦った。後ろ手に縛られてしまえば一切の抵抗ができなくなる。

「!?…ちょ、ちょっと、菜月!これはどういうことよ!?なんで後ろ手に縛ったりなんかするのよ!こんなの聞いてないわよ!こ、怖い…やっぱりやめて!粘着テープ外してよ!」

「フフフ…お姉ちゃんはマゾだからこっちのほうがいいと思って。さっき菜月のことをいっぱい気持ちよくさせてくれたから妹からのサービスだよ」

後ろ手にまわされた亜弓の手首にさらに粘着テープを何重も巻き付けていく菜月。手首を縛っただけでなく乳房から肩にかけても粘着テープを巻きつけていき上半身を縛りあげていった。乳房の上下に粘着テープが巻かれ、亜弓の巨乳がいやらしく強調されてしまう形になった。

「菜月!これはどういうつもりよ!こんな風に縛られるなんて聞いてないわよ!。軽くでいいって言ったでしょ!やっぱりやめて!早く外して!」

「このほうが興奮するし、お姉ちゃんに気持ちよくなって欲しいからだよ。うわ、お姉ちゃんのオッパイが凄くいやらしくなった。なんかエッチ…」

上半身を粘着テープで厳重に縛られてしまった亜弓はベッドの上に転がされた。さらに太股と足首も粘着テープで縛られてしまう。
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