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姉調教~Sの妹とMの姉~
第8章 戻れない姉
菜月を優しく抱き締める亜弓。この夜は以前のようなたわいもない話で盛り上がりどこにでもいるごく普通の姉妹の時間を過ごした二人だった。しかし、亜弓だけは菜月と目を合わせるだけで意識してしまい、ブラジャーの下で乳首を立たせ、パンティも湿らせてしまっていたのだった。
【数日後…】
妹の菜月とぎこちない関係になってしまうのではないかと心配していた亜弓だったが今まで通りの仲のよい姉妹の関係に戻ることができた。それから数日が経ったがあの官能的な出来事があった夜以来、菜月と再びSM関係の話をすることはなかった。
(菜月との関係は今まで通りになったけどあれで良かったのかなあ。あの時、正直に菜月の奴隷になりたいって言ってたら…いやそんなこと絶対に言えないわ。うん、絶対に言えない…)
亜弓はモヤモヤとした日々を送っていた。それでも妹の菜月にバレないように全裸になってのセルフ拘束オナニーは続けていた。欲求不満のせいか一度のオナニーで五回も絶頂することもあった。そして、官能小説の作者である月田とのメールのやりとりも続き、亜弓が主人公のモデルになっている小説の連載も続いていた。
月田に連載を依頼している小説は亜弓のリクエスト通りに妹が登場し、ヒロインの「奥村亜弓」は妹の奴隷にされて調教されていくというストーリーが加えられた。妹の奴隷にされるきっかけはオナニーを見られたことで弱みをを握られるという現実でも起こり得るリアリティーのあるものだった。
(オナニーを菜月に見られたらこの小説みたいに私も菜月の奴隷にされるかもしれない。現実と小説が一緒になって…また頭の中がぐちゃぐちゃになってきてる。でも、小説をお願いしてるのは私だし…)
小説に登場する亜弓の妹ももちろん実名で「奥村菜月」である。自分と同じ本名でスリーサイズやブラジャーのサイズまで小説に書かれている。自分が冬田に提供した情報であったが、あらためて読むと身元がバレる可能性が高まる行為であると同時にネット小説で姉妹の羞恥を晒されている気分になった。
【数日後…】
妹の菜月とぎこちない関係になってしまうのではないかと心配していた亜弓だったが今まで通りの仲のよい姉妹の関係に戻ることができた。それから数日が経ったがあの官能的な出来事があった夜以来、菜月と再びSM関係の話をすることはなかった。
(菜月との関係は今まで通りになったけどあれで良かったのかなあ。あの時、正直に菜月の奴隷になりたいって言ってたら…いやそんなこと絶対に言えないわ。うん、絶対に言えない…)
亜弓はモヤモヤとした日々を送っていた。それでも妹の菜月にバレないように全裸になってのセルフ拘束オナニーは続けていた。欲求不満のせいか一度のオナニーで五回も絶頂することもあった。そして、官能小説の作者である月田とのメールのやりとりも続き、亜弓が主人公のモデルになっている小説の連載も続いていた。
月田に連載を依頼している小説は亜弓のリクエスト通りに妹が登場し、ヒロインの「奥村亜弓」は妹の奴隷にされて調教されていくというストーリーが加えられた。妹の奴隷にされるきっかけはオナニーを見られたことで弱みをを握られるという現実でも起こり得るリアリティーのあるものだった。
(オナニーを菜月に見られたらこの小説みたいに私も菜月の奴隷にされるかもしれない。現実と小説が一緒になって…また頭の中がぐちゃぐちゃになってきてる。でも、小説をお願いしてるのは私だし…)
小説に登場する亜弓の妹ももちろん実名で「奥村菜月」である。自分と同じ本名でスリーサイズやブラジャーのサイズまで小説に書かれている。自分が冬田に提供した情報であったが、あらためて読むと身元がバレる可能性が高まる行為であると同時にネット小説で姉妹の羞恥を晒されている気分になった。