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第10章 調教開始

妹の菜月に奴隷宣告され、放心状態の姉の亜弓。ようやくボールギャグを外され、机の上の奴隷誓約書や淫乱証明書、セルフ拘束でのオナニーをはじめた経緯などを説明させられた。その中で月田という男にメール調教をされていたことも白状させられたのだった。しかし、自分が主人公のモデルになっている「OL監禁調教～被虐願望～」の官能小説の存在だけは白状しなかった。月田はSM掲示板で知り合ったあくまでS男性だという説明をした。

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「へえ、じゃあその月田っていう男の人にお姉ちゃんはメール調教されてたんだ。それで全裸オナニーとか命令されてたんだね。それなら全部辻褄が合うね。面白そうだからその人のメール調教はこれからも受け続けなよ。菜月の奴隷になったこともその人にちゃんと報告するんだよ。いいね？」

「わ、分かったわ。あとで月田様に菜月の奴隷になったことを報告するわ…これからは月田様と菜月の命令に従うわ」（メール調教のことを菜月に知られてしまったけど小説のことは絶対に教えられない…菜月まで本名で小説に登場してるのがバレたらどんな酷いことをされるのか…）

そして、姉の亜弓は妹の菜月に対しての奴隷誓約書を書かされることになったのだった。さらに奴隷宣言もさせられることになり、亜弓は全裸で後ろ手に手錠をかけられたまま、ビデオカメラを構えた菜月の目の前で正座をさせられた。亜弓の奴隷宣告ももちろんビデオカメラで撮影されていく。

「さあ、お姉ちゃん。ビデオカメラに向かって奴隷宣言をするんだよ。ちゃんとやらないと何度でもやり直しさせるからね。それに逆らったら隠し撮りしたオナニー写真をネットでばらまくからね」

「は、はい。分かりました…私、奥村亜弓は菜月様の奴隷です。菜月様からの命令には絶対服従し…人権も全て譲渡します。奴隷として…口、オマンコ、お尻の穴、全てを使って奉仕する奴隷に調教をお願い致します。奴隷にふさわしい身体に改造されることも拒否権はなく…奥村亜弓は一生奴隷として生きることを誓います…」