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姉調教~Sの妹とMの姉~
第3章 妹
奥村亜弓、24歳。両親と3年歳下の妹と4人で暮らしている。自ら志願して官能小説の主人公になっているなどということは当然ながら家族にだけは知られたくないと思っていた。さらに気をつけてなければならないのがサインをした奴隷誓約書である。そんなものを家族に見られてしまったらと思うと気が気ではなかった。家族に見られてしまった場合、どんな言い訳をすればいいのか。

(私が主人公のモデルになってる小説も知られたくないけど、この奴隷誓約書だけは絶対に見られないようにしないと…こんなもの見られたら気まずくて家族と一緒に暮らしていられなくなるわ…)

亜弓には3歳年下の妹がいる。妹の名前は奥村菜月、21歳。大学3年生。身長158cm、スリーサイズは85.58.84。ブラジャーのサイズはDカップ。人見知りで大人しい性格の菜月は姉の亜弓を慕っていた。亜弓も妹のことは大切に想っている。自分が主人公のモデルになっている官能小説の存在とサインをした奴隷誓約書は妹の菜月だけには知られたくないないと思っていた。

しかし、亜弓の部屋に一番出入りをしているのは妹の菜月だった。姉を慕う菜月は毎晩、亜弓の部屋を訪れては相談などをしていた。それだけに奴隷誓約書を見られる可能性が一番高かったのだ。今まで一番心を許せる相手だった妹にこれからは一番警戒をしなければいけないという状況になり、亜弓は複雑な気持ちを抱いていた。

(奴隷誓約書…菜月だけには絶対に見られたくないわ。小説の存在も菜月だけには知られたくない。菜月が読んだら主人公が私だって分かるわよね。流石に私のスリーサイズまでは知らないと思うけど年齢とか身長でなんとなく分かっちゃうわよね…)

妹の菜月とは何でも話せる仲であったが、SMに興味があるということだけは恥ずかしさがあり話せないでいた。しかし、心の中では菜月もSMに興味があればいいなと思っていた。そうすれば、二人で小説の話をしたり、画像を検索して楽しんだりできるんではないかと思っていた。
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