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第16章 公開SMショー

女王沙羅によって亜弓の口に嵌められているボールギャグが外され、続いて全頭マスクも一気に脱がされ、志織と同じように亜弓も客たちの前で素顔を晒されてしまった。客たちから「おーっ！」「こっちの奴隷も可愛い顔してるぞ！」「こっちの女のほうがスケベそうだな」などと声があがり、素顔を晒された亜弓に無数のスマホが向けられた。

「み、見ないで…見ないでください！こんなの嫌！やめて！撮らないで！写真を撮らないでください！私は専属奴隷なんかになりません！こんなこと早くやめてく…あうっ！はあっ、あがあ！」

バシッ！バシッ！バシーンッ！

沙羅によって亜弓の背中に強烈な鞭が喰らわされ、さらに乳首を思いっきり捻りあげられた。乳首を捻られた亜弓は声が出せなくなり、騒いだらパンティも脱がすと沙羅に脅され、大人しくなった。

亜弓も身体全体と片足を吊られていた縄を一旦ほどかれ、後ろ手に縛られたまま志織の隣に正座をさせられた。志織と同じように首輪に鎖のリードを取り付けられると、そのリードは亜弓の横に立った沙羅に握られる。

ステージ上でパンティ一枚だけのほぼ全裸で緊縛された二人の巨乳女性。まさに奴隷というように正座をさせられ、横に立つ女王様が主人であると言わんばかりにそれぞれ首輪のリードを握られている。

そして、亜弓と志織は正座のまま顔は正面を向かされ、さらに胸を突き出すような姿勢を強制され、縄で挟まれて強調された乳房の尖端の乳首をビンビンに尖らせていた。ステージ上の奴隷二人には再び屈辱的なスポットライトがあてられる。

「改めまして、左から奴隷の倉田志織、右が奴隷の奥村亜弓です。二人は正式に当店の専属マゾ奴隷の契約をいたしました。これから毎晩、当店の専属奴隷としてショーのステージに立ちますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします」

パチパチパチパチ…

パチパチパチパチ…

マイクを握る黒服から改めて専属奴隷二人の紹介がされると客たちから盛大な拍手が沸き起こった。バーの専属奴隷になることを勝手に決められてしまったマゾOLの亜弓と志織。

顔を背けることを許されず、乳房丸出しで胸を付き出した姿勢で正座をさせられ続けているマゾ奴隷の亜弓と志織の姿に妹の菜月とSMサークルの男たちは満足そうな表情をしていた。