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第17章 SMサークルでの調教

「！？…な、菜月！何言ってるのよ！私も破滅願望があるだなんて！勝手なこと言わないでよ！奴隷になったのはこないだだけのはずよ！」

真紀は菜月に両手を後ろ手に回され、麻里子に身体をがっちりと掴まれて全裸で拘束されている亜弓の左隣に並ばされた。亜弓の乳房を揉んでいたサークルの主賓の男にアイマスクで目隠しと口に黄色い玉の付いたボールギャグを装着させられると、真紀は服を着たままサークルの男性に麻縄で縛りあげられていった。

両手を後ろ手に高手小手に縛られ、胸の上下に縄をかけられていく。スカートを脱がされて下着姿にされるとパンティに食い込むように厳重に股縄も施された。服を着たままではあるが友人の真紀の本格的な麻縄緊縛に大興奮の菜月と麻里子。黒髪ショートカットのボーイッシュで健康的な身体の真紀の生緊縛にサークル参加者たちも興奮していった。

真紀はさらに足首と太股を揃えて縛られ、天井から垂れたがる縄に身体全体を吊るされた。容赦なく縄が身体に食い込み、ボールギャグ越しに声を漏らしていく真紀。

特に股間に食い込む股縄に感じてしまう。裸にされていないだけましであったが、三人の中でひとりだけ股縄を施されているのが恥ずかしい。そして、三台のうちの一台のビデオカメラを向けられ、怖れていた恐怖の個人情報公開もされてしまう。

「マゾ奴隷の奥村亜弓と同じく破滅願望のある奴隷候補者の個人情報も本人の希望により公開していきます。宮田真紀、21歳。スリーサイズは85.59.84、ブラジャーのサイズはDカップ。新東葉大学、社会学部の三年生です。性感帯はクリトリス。アナル開発の希望があります。初体験は18歳、初めてオナニーをしたのは15歳の時です」

「んぶぅーっ！うぶぅーっ！やめでえ！んんっ、んんーんっ！うぶぅ、んぶぶ！」

「真紀、服の上からだけど縄がよく似合うね。奴隷になったみたい。首輪も着けてもらったほうがいいんじゃない？暴れたりしたら自宅の住所と携帯電話番号も公開してもらうからね。お姉ちゃんたちの調教が終わるまでじっとしてるんだよ」

「オナニー対決にあと二回連続で負けて正式な奴隷になったら、今度は菜月のお姉ちゃんと同じように全裸になってもらうからね。今日は服の上からの緊縛体験だけで許してあげるけど、奴隷になったら真紀もここで本格的な調教をするからね」