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奴隷館 Crime d’amour〜Mの肖像
第6章 Mの目覚め〜香緒里
女は涙を流していた。それでも尻を叩く手は止まらない。
「どうした女。もっと欲しいのか?」
「あぐっ、うっ」
痛みと衝撃が彼女を襲い、その赤い唇からは苦悶のうめきしか出てこない。しかし…いきなり彼女の股のあいだを男の指がツーッとなぞった。そしてその指を彼女の眼前に突きつけた。
「なんだこれは」
男の長い指に彼女の愛液がべっとりと付着していた。スポットライトを浴びて妖しく濡れ光る。
「……いや。やめて……ください」
「見ろ。見るんだ」
嫌がってそむけた頬に、濡れた指を押し付ける。滑らかな白い肌に、彼女自身の蜜液が筋をつくる。
「おまえは尻を叩かれて感じる女なんだ」
「い、言わないで」
「認めろ。己の被虐嗜好を認めなさい」
止んでいた尻への打擲が再開された。バシッ、バシッと叩かれてから、また股間を指で探られる。そこはさっきよりも明らかに濡れてヌルヌルになっていた。彼女の花芯から染み出した愛液が、腿の内側までを濡らしている。潤みをすくい取った指を見せつけられた。
「こんなに濡らしているじゃないか」
「ああ……恥ずかしい」
「どうした女。もっと欲しいのか?」
「あぐっ、うっ」
痛みと衝撃が彼女を襲い、その赤い唇からは苦悶のうめきしか出てこない。しかし…いきなり彼女の股のあいだを男の指がツーッとなぞった。そしてその指を彼女の眼前に突きつけた。
「なんだこれは」
男の長い指に彼女の愛液がべっとりと付着していた。スポットライトを浴びて妖しく濡れ光る。
「……いや。やめて……ください」
「見ろ。見るんだ」
嫌がってそむけた頬に、濡れた指を押し付ける。滑らかな白い肌に、彼女自身の蜜液が筋をつくる。
「おまえは尻を叩かれて感じる女なんだ」
「い、言わないで」
「認めろ。己の被虐嗜好を認めなさい」
止んでいた尻への打擲が再開された。バシッ、バシッと叩かれてから、また股間を指で探られる。そこはさっきよりも明らかに濡れてヌルヌルになっていた。彼女の花芯から染み出した愛液が、腿の内側までを濡らしている。潤みをすくい取った指を見せつけられた。
「こんなに濡らしているじゃないか」
「ああ……恥ずかしい」