この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
奴隷館 Crime d’amour〜Mの肖像
第7章 晒される羞恥と屈辱〜緋美
 ブラジャーのフロントホックがプツンと外された。乳房を押さえていた圧迫感が消えた。取り外し可能なストラップも外されてしまい、ゆっくりとブラジャーを取られた。覆っていたものが無くなり、剥き出しになった乳房に直に空気が触れてくる。そして突き刺さるような視線も。

「肌がとても綺麗だ。責めがいがある。自由を奪われたきみの姿はとても美しい」

 耳のすぐそばでささやかれ、ゾクゾクしてしまう。

「あ、ありがとうございます」

 うわずった声で返事をした。

 ショーツのサイドの紐が、焦らすようにゆっくりと解かれる。最初に左がわを解かれた。

「今、どんな気持ちだね。リコリス」
「……恥ずかしいです」
「うむ。そうだろうね。それで、僕にどうして欲しい」

 右がわの紐を軽く引っ張りながら意地悪く聞いてくる。

「言いなさい」
「あの……それは」
「言うんだ。リコリス」

 ……意地悪な人。

「どうぞ…ショーツを……脱がしてください」

 私の声は、恥辱の悦びに震えていた。
/96ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ