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奴隷館 Crime d’amour〜Mの肖像
第12章 被虐の快感〜緋美 雌犬調教
ご主人さまが私を見ている。エナメルのハイヒールのつま先から、ガーターストッキングを履いた足へ……膝から太ももまでをご主人さまの視点がたどる。感じる。そしてシルクのショーツに、腿の付け根に視線が止まった。
「足を開きなさい。肩幅ぐらいに。腕は脇に。背筋を伸ばして立つんだ」
命じられたとおりに、足を開いて立つ。
見られている。
ジッと……見られている。
「後ろを向きなさい」
「はい。ご主人さま」
ゆっくり後ろを向いた。ショーツの後ろはTバックに、サイドは紐で結ぶデザインだ。
「セクシーな下着だね。私に見せるために履いてきたのか?」
「……そうです。ご主人さま」
ほぼ剥き出しのお尻に視線が刺さる。見られているのがわかる。
「あっ」
いきなりお尻を叩かれ、思わず、うろたえた声が漏れた。
「いやらしい奴隷だ。お仕置きが必要だな」
パンっパンっと音を立てて、何度も強く平手打ちされる。痛くはなかった。けれど……いたずらをした子どものように叱られて、お尻を叩かれ、さらに"奴隷"と呼ばれたことに軽いショックを受けた。
「足を開きなさい。肩幅ぐらいに。腕は脇に。背筋を伸ばして立つんだ」
命じられたとおりに、足を開いて立つ。
見られている。
ジッと……見られている。
「後ろを向きなさい」
「はい。ご主人さま」
ゆっくり後ろを向いた。ショーツの後ろはTバックに、サイドは紐で結ぶデザインだ。
「セクシーな下着だね。私に見せるために履いてきたのか?」
「……そうです。ご主人さま」
ほぼ剥き出しのお尻に視線が刺さる。見られているのがわかる。
「あっ」
いきなりお尻を叩かれ、思わず、うろたえた声が漏れた。
「いやらしい奴隷だ。お仕置きが必要だな」
パンっパンっと音を立てて、何度も強く平手打ちされる。痛くはなかった。けれど……いたずらをした子どものように叱られて、お尻を叩かれ、さらに"奴隷"と呼ばれたことに軽いショックを受けた。