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奴隷館 Crime d’amour〜Mの肖像
第15章 被虐の快感〜緋美 苦悶の絶頂
「こうされるのが好きか?」

 ご主人さまが聞いた。股縄をグイグイと引いて、私のそこに縄を食い込ませて擦る。

「好き、です。あ、あっ、もっと……ください」

 もっとしてと、喘ぎ混じりに懇願した。

「いやらしいメスだ」
「わ、私は、いやらしい、メスです」
「淫乱め。まさかこんな風にされて濡らしているんじゃないだろうな」
「ああっ、濡れています。私は淫乱なメスですっ」

 おうむ返しに復唱しつつ、さらに自分を追い込んでいく。

 ショーツのサイドの紐をご主人さまの指がつまんだ。

「どうされたい。リコリス」

 軽く引っ張りながら聞いてくる。ご主人さまは意地悪だ。私がなんと答えるのか知っているくせに。私がその破廉恥なお願いを口にするのを待っているんだ。

「お願いです。脱がしてください」

 小さなささやくような声で言った。恥ずかしくて嬉しくて泣きそうになる。

「なにをだね。ちゃんと言いなさい」
 
 紐の結び目を軽く引っ張り、もっと恥ずかしいセリフを言わせようとする。

「……ご主人さまの手で……私のショーツを……脱がしてくださいませ」
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