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奴隷館 Crime d’amour〜Mの肖像
第15章 被虐の快感〜緋美 苦悶の絶頂
途中で何度もつっかえながら、たまらなく恥ずかしいお願いを口にした。
足を大きく開かされたまま、ショーツのサイドの紐が解かれた。さらに反対側の紐も。そしてご主人さまは、ただの布切れになったショーツを、股縄の下からズルズルと引き抜いた。緩んだ股縄がグイッと引き絞られ、
「あ、ああぁ、ぅっ、うぁ」
恥ずかしい割れ目に直に食い込んでくる縄の感触に喘ぎ、むせび泣いた。
その部分をご主人さまの指がスッとなぞった。
「濡れているな。淫乱め」
「お、お許しくださいっ、あ、ぁ……」
叱られて感じてしまって、もっと濡れてくるのがわかる。
「そのまま立っていろ」
「えっ、あ、あの」
まさか再び放置されるなんて思ってもみなかった。ショーツも脱がされてしまい、縄化粧を施された私のからだに残っているのはガーターベルトとガーターストッキングだけ。鞭打たれたせいで、ストッキングの腿の部分がところどころ破けている。
ご主人さまの目に写る私の姿は、さぞかし卑猥なものなのだろう。被虐の官能の耽溺しているいやらしいメス奴隷……それが今の私。
ああ、苦しい。
けれど気持ちいい。
足を大きく開かされたまま、ショーツのサイドの紐が解かれた。さらに反対側の紐も。そしてご主人さまは、ただの布切れになったショーツを、股縄の下からズルズルと引き抜いた。緩んだ股縄がグイッと引き絞られ、
「あ、ああぁ、ぅっ、うぁ」
恥ずかしい割れ目に直に食い込んでくる縄の感触に喘ぎ、むせび泣いた。
その部分をご主人さまの指がスッとなぞった。
「濡れているな。淫乱め」
「お、お許しくださいっ、あ、ぁ……」
叱られて感じてしまって、もっと濡れてくるのがわかる。
「そのまま立っていろ」
「えっ、あ、あの」
まさか再び放置されるなんて思ってもみなかった。ショーツも脱がされてしまい、縄化粧を施された私のからだに残っているのはガーターベルトとガーターストッキングだけ。鞭打たれたせいで、ストッキングの腿の部分がところどころ破けている。
ご主人さまの目に写る私の姿は、さぞかし卑猥なものなのだろう。被虐の官能の耽溺しているいやらしいメス奴隷……それが今の私。
ああ、苦しい。
けれど気持ちいい。