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奴隷館 Crime d’amour〜Mの肖像
第15章 被虐の快感〜緋美 苦悶の絶頂
ご主人さまがソファーから立った。こちらに来る。なにをするつもりなのだろう。私にどんな辱めを与えてくださるのか?
触らないで。
触ってほしい。
見ないで。
こんな惨めで無残な私を……見てください。
「今、靴を脱がしてやる」
吊っている縄を緩めてくれ、ご主人さまの手が私の足に。その刹那、触れられたところから峻烈な快感が迸った。
「あ、ああぁっ、い、んっ」
絶頂した私は、のけ反って喘いだ。肌に食い込んだ縄が苦痛をもたらす。その苦しみすらも……ああ……。
「ううっ、くぅ」
アクメの大波が私を高く持ち上げ、彼方へさらっていく。
「逝ったのか? 私の許しなく逝くとはな」
「……うぅ……ごめんなさい。ご主人さまぁ」
「淫乱なメスにはお仕置きが必要だな」
私は……淫乱なメス奴隷だから。
「あぁっ、どうか、淫乱な私をお仕置きしてくださいっ」
ハイヒールを脱がしてくれたご主人さまへ泣きついた。
触らないで。
触ってほしい。
見ないで。
こんな惨めで無残な私を……見てください。
「今、靴を脱がしてやる」
吊っている縄を緩めてくれ、ご主人さまの手が私の足に。その刹那、触れられたところから峻烈な快感が迸った。
「あ、ああぁっ、い、んっ」
絶頂した私は、のけ反って喘いだ。肌に食い込んだ縄が苦痛をもたらす。その苦しみすらも……ああ……。
「ううっ、くぅ」
アクメの大波が私を高く持ち上げ、彼方へさらっていく。
「逝ったのか? 私の許しなく逝くとはな」
「……うぅ……ごめんなさい。ご主人さまぁ」
「淫乱なメスにはお仕置きが必要だな」
私は……淫乱なメス奴隷だから。
「あぁっ、どうか、淫乱な私をお仕置きしてくださいっ」
ハイヒールを脱がしてくれたご主人さまへ泣きついた。