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コンビニバイトの男の子
第5章 誕生パーティー
《萩子:声出て笑っちゃったわよ》
《萩子:松友さんに飲まされたんじゃない?》
《ハルミ:そうなんですよ萩子さん!》
《ハルミ:あいつ生ビールばっかり飲ませてきて!》
萩子は以前、悠希から松友が同学年ながら歳上だと聞いていました。無理矢理お酒を飲まされて困惑する悠希の姿が浮かび、また笑ってしまいます。
《萩子:でも、楽しかったんじゃないの》
《萩子:一応公にお酒を飲めたんだし》
《ハルミ:それはそうなんですけど》
《ハルミ:苦いの苦手なんですよね》
《萩子:私もビールは嫌いだけど》
《萩子:お酒は他にも種類あるから》
《萩子:色々試して好きなお酒見つけて楽しんだらいいと思うよ》
《ハルミ:はい》
《萩子:ただし、飲み過ぎないようにね!》
《ハルミ:気を付けます笑》
《萩子:よろしい笑》
少し間があった後、悠希からメッセージが送られてきました。
《ハルミ:萩子さんのお勧めのお酒ってありますか?》
(お勧めか・・・。そういえば貴之さんとお酒を飲むことって、あまり無いな)
貴之はお酒が苦手なため、晩酌するという習慣も無く、萩子はお酒を飲む機会がほとんど無くなったことに気が付きます。
《萩子:結婚してからはあまり飲んでないけど》
《萩子:昔は甘い系のが好きだったかな》
続けて、好きだった名前をいくつか挙げました。
《ハルミ:そうなんですか》
《ハルミ:萩子さんのお勧め飲んでみたくなりますね》
《萩子:悠希くんになら、一番のお勧めは|》
そこまで入力したところで、萩子の手が止まります。
(茶化す様な感じで返したら、どうなるかな・・・)
入力し直して送りました。
《萩子:なーに?誕生日プレゼントの催促?》
悠希からの返事に少し間が開きます。何を送ってくるのか、萩子はどきどきしてきました。
《ハルミ:もしプレゼントしてもらえるなら》
《ハルミ:ご飯のほうが・・・》
悠希の返事に、自然と顔がニヤけます。
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