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コンビニバイトの男の子
第5章 誕生パーティー
急いで画面を見ると、相手は悠希でした。
《ハルミ:おはようございます》
《ハルミ:連絡ありがとうございます》
《ハルミ:週末の萩子さんとのパーティー楽しみにしてます》
(悠希くんとの、パーティー!)
続けて送られてきたメッセージに、嬉しくなります。
萩子は、また椅子に座りました。
《萩子:悠希くん、学校は?》
《ハルミ:1限休講になったのでまだ家にいます》
《萩子:そうなんだ》
そこで、昨夜聞きそびれたことを訊こうと閃きます。
《萩子:じゃあ時間少しいいかな?》
《ハルミ:はい、大丈夫です》
《萩子:パーティーに何か食べたいものはある?》
《ハルミ:唐揚げが食べたいです!》
「ふふっ。即答だ。やっぱり若い男の子ね」
貴之がいない安心感から、萩子は笑い声を上げ、更に独り言を呟きます。
「唐揚げは、随分作ってないなー」
貴之が健康を気にするようになってから、星野家では揚げ物が食卓に並ぶことがめっきり減っていました。
《萩子:笑わかったわ》
《ハルミ:それと・・・》
《萩子:なに?》
《ハルミ:やっぱりお勧めのお酒もお願いしたいです》
《萩子:二十歳のお祝いだしね。いいわよ》
《ハルミ:ありがとうございます!》
久しぶりの揚げ物とお酒が並ぶ夕食に、萩子は週末が待ち遠しく感じてきます。
《萩子:ところで朝食は何食べたの?》
《ハルミ:えーっそれ訊くんですかー笑》
少しと言いつつ、結局その後悠希が学校に行くまでの1時間程、またやり取りを楽しんだのでした。
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