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コンビニバイトの男の子
第5章 誕生パーティー

「あそこのサイズ、訊こうとしたんですよね?さっき」
(まただ。なんで私が考えていることが判るの?)
返事できない萩子に、悠希が了承を告げます。
「いいですよ」
「え?いいって・・・」
萩子は戸惑いました。
(もしかして、こういう展開を予想してわざとじゃんけんに負けた?)
さっきは、はしたない質問だと無理に言い換えましたが、今、酔いに加えて、悠希からのいやらしい質問とそれに応えて恥ずかしい姿を晒した後の昂ぶった躰に、それを知りたい欲求がふつふつと湧いてきました。
「・・・じゃあ悠希くんの、・・・あそこのサイズは?」
改めて声に出すと、そのいやらしい響きに躰が熱くなります。
「・・・それ、大人のじゃなくて、エッチな質問ですね」
自身の感想と全く同じことを悠希が口にしました。
(また、心を読まれてる?)
「そうやって実際に萩子さんの口から訊かされると、余計エロく感じます」
またも何も言えなくなります。
「サイズって、長さですよね。でも僕、測ったこと無いんですよねー」
「そ、そうなの?あ、だったらそこの抽斗にメジャーがあるから・・・」
「そうなんですね。でも・・・」
萩子が指差した方を見て悠希がソファから立ち上がると、その抽斗の方ではなく、萩子の方に近付いてきました。その顔を目で追います。
「何?メジャーはあっちだって・・・」
悠希の行動を訝しむ萩子のすぐ横に立ちます。
「ここって何センチ、じゃなく、握り拳で測るんです」
「え?どういうこと?」
「萩子さんがここを握って、幾つ分かを測ってください。それが答えになります」
「そんな測り方を・・・、あっ!」
夫の貴之にさえしたことが無い、自ら男性の服を脱がして下半身を露出させることを悠希に要求されていると解りました。
「そんなことっ・・・!」
萩子は絶句します。
(寝室でならともかく、いや寝室でも恥ずかしいけど、リビングでそんなことするなんて!)
固まっている萩子に、悠希が追い打ちをかけます。
「答えられない質問は、質問者の負けですよ。萩子さん、それ一気飲みできます?」
(まただ。なんで私が考えていることが判るの?)
返事できない萩子に、悠希が了承を告げます。
「いいですよ」
「え?いいって・・・」
萩子は戸惑いました。
(もしかして、こういう展開を予想してわざとじゃんけんに負けた?)
さっきは、はしたない質問だと無理に言い換えましたが、今、酔いに加えて、悠希からのいやらしい質問とそれに応えて恥ずかしい姿を晒した後の昂ぶった躰に、それを知りたい欲求がふつふつと湧いてきました。
「・・・じゃあ悠希くんの、・・・あそこのサイズは?」
改めて声に出すと、そのいやらしい響きに躰が熱くなります。
「・・・それ、大人のじゃなくて、エッチな質問ですね」
自身の感想と全く同じことを悠希が口にしました。
(また、心を読まれてる?)
「そうやって実際に萩子さんの口から訊かされると、余計エロく感じます」
またも何も言えなくなります。
「サイズって、長さですよね。でも僕、測ったこと無いんですよねー」
「そ、そうなの?あ、だったらそこの抽斗にメジャーがあるから・・・」
「そうなんですね。でも・・・」
萩子が指差した方を見て悠希がソファから立ち上がると、その抽斗の方ではなく、萩子の方に近付いてきました。その顔を目で追います。
「何?メジャーはあっちだって・・・」
悠希の行動を訝しむ萩子のすぐ横に立ちます。
「ここって何センチ、じゃなく、握り拳で測るんです」
「え?どういうこと?」
「萩子さんがここを握って、幾つ分かを測ってください。それが答えになります」
「そんな測り方を・・・、あっ!」
夫の貴之にさえしたことが無い、自ら男性の服を脱がして下半身を露出させることを悠希に要求されていると解りました。
「そんなことっ・・・!」
萩子は絶句します。
(寝室でならともかく、いや寝室でも恥ずかしいけど、リビングでそんなことするなんて!)
固まっている萩子に、悠希が追い打ちをかけます。
「答えられない質問は、質問者の負けですよ。萩子さん、それ一気飲みできます?」

