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コンビニバイトの男の子
第5章 誕生パーティー

悠希が、優しく頭を撫でます。力を尽くした肉棒が蜜壺からずるりと抜け出て、だらしなく垂れ下がりましたが、ふたりとも気にもなりません。
(なんか、とっても心地いい・・・。このまま寝てしまいそう)
初めての騎乗位で思ったより体力を使っていたようで、ここに来て疲労感を感じてきました。
「萩子さんの躰、あったかくて、寝ちゃいそうです」
同じことを悠希も感じていたらしく、そう告げると寝かし付けるように頭をぽんぽんと叩いてきます。
「もう、だめ。そんなことしたら、ほんとに寝ちゃうから・・・」
疲れから萩子に抵抗する気は無く、されるがまま身を任せました。心地よさを感じながら、萩子も今夜の営みを思い返します。最後の絶頂に導かれるまで、ずっと悠希のペースで進んでいたことに、改めて気付きました。
(私の方が年上なのに、リードされてても悪い気はしなかった。セックスの相性ってこういうことなんだろうな・・・)
躰の相性がいいことは既に判っていましたが、この充実した感じの要因はそれだけでない気がします。
(・・・そうか、心の相性もいいからなんだ)
騎乗位をする前に、固まりそうでぼんやり感じていたことが、はっきりと言語化されました。
無意識に、触れている肌に手を這わせます。意外と筋肉質な躰に、逞しさを感じました。
(この人が、私の知らなかった性を目覚めさせてくれた・・・。眠っていた性を、開花させてくれた)
いつの間にか手の動きが止まり、規則的な呼吸音に顔を上げると、悠希は目を閉じて寝てしまっていました。その寝顔を見つめます。
(悠希くんと“初めて”を、もっと体験したい・・・)
その時、萩子ははっきりと確信しました。
(私、悠希くんに惹かれてる)
楽しかった宴が終わり静寂に包まれたリビングに、深夜0時を告げる時報のメロディが響きます。そろそろ片付けを始めなければと思いつつ、名残惜しさに再び悠希にもたれかかると、目を閉じました。
(もう少しだけ、このままで・・・)
(なんか、とっても心地いい・・・。このまま寝てしまいそう)
初めての騎乗位で思ったより体力を使っていたようで、ここに来て疲労感を感じてきました。
「萩子さんの躰、あったかくて、寝ちゃいそうです」
同じことを悠希も感じていたらしく、そう告げると寝かし付けるように頭をぽんぽんと叩いてきます。
「もう、だめ。そんなことしたら、ほんとに寝ちゃうから・・・」
疲れから萩子に抵抗する気は無く、されるがまま身を任せました。心地よさを感じながら、萩子も今夜の営みを思い返します。最後の絶頂に導かれるまで、ずっと悠希のペースで進んでいたことに、改めて気付きました。
(私の方が年上なのに、リードされてても悪い気はしなかった。セックスの相性ってこういうことなんだろうな・・・)
躰の相性がいいことは既に判っていましたが、この充実した感じの要因はそれだけでない気がします。
(・・・そうか、心の相性もいいからなんだ)
騎乗位をする前に、固まりそうでぼんやり感じていたことが、はっきりと言語化されました。
無意識に、触れている肌に手を這わせます。意外と筋肉質な躰に、逞しさを感じました。
(この人が、私の知らなかった性を目覚めさせてくれた・・・。眠っていた性を、開花させてくれた)
いつの間にか手の動きが止まり、規則的な呼吸音に顔を上げると、悠希は目を閉じて寝てしまっていました。その寝顔を見つめます。
(悠希くんと“初めて”を、もっと体験したい・・・)
その時、萩子ははっきりと確信しました。
(私、悠希くんに惹かれてる)
楽しかった宴が終わり静寂に包まれたリビングに、深夜0時を告げる時報のメロディが響きます。そろそろ片付けを始めなければと思いつつ、名残惜しさに再び悠希にもたれかかると、目を閉じました。
(もう少しだけ、このままで・・・)

