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コンビニバイトの男の子
第6章 一夜
萩子は、歩きながら手持ちの食材で作れる献立を考えます。
(食パンと玉子はあったから、トーストと目玉焼きでいいかな。後、野菜はレタスと、他は・・・、あっミニトマトもあったはず。うん、色どりもこれで大丈夫)
悠希をダイニングテーブルの椅子に座らせると、貴之と朝食を取ったままだったテーブルを急いで片付けました。
「パンでいいかな?ご飯がよかったら炊くけど」
「パンで大丈夫です。ありがとうございます」
キッチンに入ると、手早く朝食を作り始めます。玉子は思い直してスクランブルエッグにしました。
(これ、ずいぶん久しぶりに作るなー)
貴之は和食派なので玉子焼きか、時間がない時は目玉焼きがほとんどで、人に振る舞うために作るのは久しぶりです。
「はい、おまたせ」
完成した朝食を、悠希の前に運びました。
「ありがとうございます!うわー、美味しそう」
悠希は目を輝かせます。
「いただきます!」
スクランブルエッグを一口食べると、
「めっちゃ美味しい!」
と感嘆の声をあげました。
「よかった。久しぶりに作ったので、ちょっと不安だったのよね」
「そうなんですか。味ももちろんですが、このふわふわな感じ、今まで食べたことありません」
「ありがとう」
絶賛されて嬉しくなります。
「さすが、料理教室に通っていると違いますね」
(あれ?)
調理器具を洗っていた萩子の手が止まりました。
「料理教室に通ってるって、私言ってた?」
「この前の質問じゃんけんで、趣味を訊いたら料理って答えた時に言ってましたよ」
悠希を見ると、ジャムを塗ったトーストを食べています。
「このジャムも美味しいですね」
「一応、自家製なのよ。えー、言ったかなー」
悠希が萩子に顔を向け、にやりと嗤いました。
「忘れてるんじゃないですか?あの時、かなり酔ってましたからねー」
萩子の脳裏に、誕生パーティーの出来事が浮かんで、顔が赤くなります。
「もう!私、洗濯の方をしてくるから、ひとりで食べてて!」
(食パンと玉子はあったから、トーストと目玉焼きでいいかな。後、野菜はレタスと、他は・・・、あっミニトマトもあったはず。うん、色どりもこれで大丈夫)
悠希をダイニングテーブルの椅子に座らせると、貴之と朝食を取ったままだったテーブルを急いで片付けました。
「パンでいいかな?ご飯がよかったら炊くけど」
「パンで大丈夫です。ありがとうございます」
キッチンに入ると、手早く朝食を作り始めます。玉子は思い直してスクランブルエッグにしました。
(これ、ずいぶん久しぶりに作るなー)
貴之は和食派なので玉子焼きか、時間がない時は目玉焼きがほとんどで、人に振る舞うために作るのは久しぶりです。
「はい、おまたせ」
完成した朝食を、悠希の前に運びました。
「ありがとうございます!うわー、美味しそう」
悠希は目を輝かせます。
「いただきます!」
スクランブルエッグを一口食べると、
「めっちゃ美味しい!」
と感嘆の声をあげました。
「よかった。久しぶりに作ったので、ちょっと不安だったのよね」
「そうなんですか。味ももちろんですが、このふわふわな感じ、今まで食べたことありません」
「ありがとう」
絶賛されて嬉しくなります。
「さすが、料理教室に通っていると違いますね」
(あれ?)
調理器具を洗っていた萩子の手が止まりました。
「料理教室に通ってるって、私言ってた?」
「この前の質問じゃんけんで、趣味を訊いたら料理って答えた時に言ってましたよ」
悠希を見ると、ジャムを塗ったトーストを食べています。
「このジャムも美味しいですね」
「一応、自家製なのよ。えー、言ったかなー」
悠希が萩子に顔を向け、にやりと嗤いました。
「忘れてるんじゃないですか?あの時、かなり酔ってましたからねー」
萩子の脳裏に、誕生パーティーの出来事が浮かんで、顔が赤くなります。
「もう!私、洗濯の方をしてくるから、ひとりで食べてて!」

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