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コンビニバイトの男の子
第2章 落とし物
(あんなにいっぱい出て・・・。悠希くんの初めてが、私のせいで・・・)
萩子は、経験から男性は一度射精したら終わりと思っていました。初めての人とも貴之とも、射精したら男性器は小さくなりセックスは終わりでした。なので、悠希もこれで終わり、そう思ったのです。コンドームをなんとか外し終えて口を結わえている悠希に、
「悠希くんの初めてを私がダメにしちゃって、ほんとにごめんなさい」
そう言って頭を下げました。その拍子に悠希の肉棒が目に入ります。
「ええっ!?」
てっきり小さくなっていると思っていた肉棒が、射精前と変わらずに硬く勃起したままでした。
「まだ大きなままなの!?」
「何か、興奮が収まらなくて・・・」
悠希が恥ずかしそうに応えます。
萩子は、もう悠希が見ていることも気にせずに、反り返った状態を保つ肉棒に顔を近付けました。亀頭は最初に見た時よりも赤黒く、白濁した精液に濡れて妖しく光って見えました。間近で見ているため、精液の漂白剤に似た独特な匂いが鼻を擽ります。
(こんな匂いがするんだ・・・)
初めて嗅いだ精液の匂いに不思議と嫌な感じはせず、むしろ間近で男を主張する悠希の逞しい肉棒を受け入れたいという淫らな欲望が増してきました。萩子の食い入るような視線に反応するかのように、肉棒がピクピクと震えています。萩子は、今まで感じたことのない、下腹部の疼きを感じました。
「セックス、できそう?」
期待の籠もった萩子の言葉に対して、悠希は申し訳無さそうに応えました。
「すみません。こんなことになると思ってなくて、コンドームが・・・」
「1つしか持って来てなかったの?」
「・・・はい」
申し訳無さそうに悠希が応えます。
(どうしよう・・・。流石にコンドーム無しでは・・・。でも、どうしたら・・・)
悠希の肉棒を受け入れたいという欲望はあるものの、結婚している身として最後の理性がコンドーム無しでのセックスを思い留まらせました。
「そうなの・・・」
萩子が、がっかりした声を出しました。
「僕からお願いするのに、ちゃんと用意していなくて、すみませんでした」
続きを諦めたように言って、悠希が頭を下げました。
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