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コンビニバイトの男の子
第10章 耽溺
《シュウ:松友さんらしいわね》
《ハル:で、仲裁から解放されたのは良かったんですけど》
《ハル:逆にお前は彼女はどうなんだと詰められちゃって》
《シュウ:なんて言ったの?》
《ハル:いい反面教師が近くにいるから》
《ハル:じっくり見極めるよって言っときました笑》
(仲いいなー。これが親友なのね)
学生時代に友人はいたものの、ここまで言い合える関係の人はいませんでした。
《ハル:シュウさんはどうでしたか?》
《ハル:今日女子会でしたよね》
伝えた経緯を思い出して萩子はどきっとしますが、努めて明るく返します。
《シュウ:楽しかったわよ》
《シュウ:料理も美味しかったし》
そこで、聞こうとしていたことを思い出しました。
《シュウ:そうそう》
《シュウ:今日夕方ぐらいに私と似たような歳の女性3人組が来店してなかった?》
3人の服装を伝えます。
《ハル:ああ来てました》
《ハル:松友がレジで応対して》
《ハル:その後イートインスペースで談笑してて珍しいって》
《ハル:お知り合いですか?》
やっぱり寄ってたんだと苦笑しました。
《シュウ:その3人と女子会してたのよ》
《シュウ:帰りにイケメン見学ツアーするって言ってたから》
《ハル:笑》
《ハル:そういえば背の高い女性は何回か見かけたことありましたよ》
(瞳さんは通ってたのね。気をつけないと)
そこで、松友の女性の好みにちょっと興味が湧きました。
《シュウ:松友くん、お酒飲んでるときの話題で誰が好みとか言ってなかった?》
《ハル:そんな話はしなかったなー》
《ハル:ほとんど彼女との惚気話を聞かされてました笑》
《シュウ:そうなんだ》
《ハル:聞いてみましょうか?》
《シュウ:そこまでは》
《ハル:ちょうど聞き忘れていたこともあるのでついでに》
《ハル:ちょっと待っててください》
メッセージが暫く止まります。
(タイプがそれぞれ違うから、誰を選ぶか・・・。瞳さんだったら喜びそう)
軽く聞いたつもりが、思った以上に楽しみになってきました。
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