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コンビニバイトの男の子
第10章 耽溺
動画は、亀頭の裏側辺りをチロチロと舐める舌をアップで捉えている。同じように指を這わせた。今まで感じたことの無い、蕩けるような快感が全身を駆け巡る。
(何だこれは?気持ち良すぎる!)
『いいよ奥さん。そこの裏筋、気持ちいい』
“裏筋”という言葉に、以前悠希から聴いた感想を思い出した。
(あの時は解らなくて聞き流していたけど、ここが裏筋なんだ)
『裏筋を知ってるなんて、奥さん、意外とドスケベな人妻だったんですね』
貴之の鼓動が高鳴る。
(シュウも、裏筋が気持ちいい部分だと知っていたのか?そうだとすれば、シュウも・・・)
最愛の妻を他の男から“ドスケベな人妻”と罵られたように感じた。その時に貴之に湧いてきた感情は、怒りではなく、興奮だった。
女優は否定するように首を振ったものの、亀頭を口に含んで吸い付くフェラを始める。それに合わせて、もう片方の掌で剥き出しの亀頭を包んだ。
「おぉっ、ぁああっ」
新たな刺激に、再び大きく喘ぐ。
ドスケベと罵られた愛する妻が、知らない男の男根をお掃除フェラしている姿を見ている気分で、映像を観ながら掌で口の動きを、指で舌の動きを真似る。初めての、剥き出しの亀頭と裏筋からの快感に我を忘れる。
「シュウがこんなにドスケベだったなんて、知らなかったよ」
気が付くと、妄想の萩子に声を掛けていた。
「あぁ、こんな気持ちいいフェラを、見ず知らずの男にしてるんだ」
寝取られ気質からの興奮が最高潮に達する。
その時、貴之の下腹部に異変が起こった。
「!?」
違和感を感じた瞬間、亀頭を包んでいる掌に生暖かさが広がる。驚いてその手を開くと、先端から透明な液体が吹き出していた。
「えっ!!」
下腹部の痙攣に合わせて、びゅっ、びゅっと飛び散る。放出された水滴がキーボードと、お掃除フェラを続ける萩子似の顔が映るモニターに降り注ぐ。
(こんなところで、吹いちゃって。あぁ、萩子の顔が僕の潮で水浸しに)
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