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コンビニバイトの男の子
第3章 お土産
「それは、彼女さん、しか体験していないので、私には判らないわ」
「えっ?それって・・・、あっ」
悠希がハッとして、慌てて続けました。
「萩子さん。前に約束したのにすみませんが、もう1度セックスしてもらえませんか?僕が変なことしてないか、確かめてもらいたいです」
「えーっ、そんなことは・・・」
困惑を告げて少し間を置いた後、萩子は続けます。
「んー、でも、そうね。私も1度だけと言ったけど、私の教え方が良くなかったら、彼女さんに申し訳ないし・・・。わかったわ。悠希くんがそう言うなら、もう1度して確認してあげてもいいわよ」
「ありがとうございます、萩子さん」
悠希が不安げな表情を一転させて、安堵した笑顔をみせます。その顔を見て萩子も自然と笑顔になりました。
「そうだ。アレ、ちゃんと持ってきた?」
「はい。今日は何個か持ってきました」
悠希がポケットから取り出して見せ、またちょっと照れた顔になります。
「着けるの、だいぶ慣れました」
「じゃあ寝室の用意するから、今日は悠希くんが先にシャワー浴びてきて」
すると、悠希が恥ずかしそうに告白しました。
「・・・実は、家を出る前に浴びてきました」
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