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コンビニバイトの男の子
第3章 お土産
それと同時に、前回より悠希が落ち着いていることに気が付きました。
(あの後、リコさんとたくさん経験したんだろうな・・・)
そう思うと、胸に微かなざわつきを感じました。
(私だって・・・)
自然と萩子の両腕が、悠希を包むように背中に添えられます。
(もっと、キスしたい・・・)
目を閉じると、思わず自ら顔を寄せてしまいそうになり、確かめるためだということを思い出して抑えます。しかし唇に悠希の唇を感じた瞬間、自ら唇を押し付けていました。
今度はお互いの唇の感触を確かめるように暫く押し付けあった後、悠希が舌を萩子の唇の間に這わせてきました。萩子は受け入れようと唇を開きますが、期待に反して悠希の舌は唇を舐め回し始めます。
上唇、下唇、そしてまた上唇と舐る舌で描く楕円が広がり、唇の外側まで悠希の唾液に濡れててらてらと光ってきます。焦らすような舌の動きに萩子は我慢できなくなり、自分の舌を出してその動きを追いかけます。悠希が徐々に舌を戻すと、萩子は舌を悠希の口内に差し入れていきます。そのまま舌を絡めて、激しいディープキスに変わりました。
少しの間ふたりが舌を絡ませ合うぴちゃぴちゃという音が寝室に響き、じゅじゅっ、じゅるっという吸い付く音が加わります。悠希が、萩子の舌を吸うスロートキスを始めました。
(こんなキス、初めて。凄い・・・)
舌を吸われることで、悠希に強く求められているように感じてきます。
じゅぽんっ。
大きな音をたてて、悠希が舌を吸ったまま唇を離しました。萩子の舌が、余韻に浸るようにだらしなく口外に取り残されています。
「萩子さんも同じようにしてくれますか?」
萩子はうっすらと目を開け、うっとりとした表情でこくんと頷きました。
悠希が唇を合わせ、舌を萩子の口内に侵入させていきます。その舌を、萩子が吸い始めます。遠慮がちに吸う、ちゅちゅっ、ちゅぷっという音が、やがてぢゅぢゅっ、ぢゅぶっと激しく吸う音に変わります。それと共に、
「んふーっ、っんふっ」
という萩子の鼻息も聞こえ始めます。新しいキスの感触に興奮していることの表れでした。
悠希が舌を引き抜きます。ちゅっぽんという音に続いて、ようやく口呼吸できるようになった萩子が熱いため息をつきました。
「んはあぁ、はーっ、はぁ」
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