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第2章 教室での出来事

が、その手を止めてまるで焦らすように太腿を優しく撫でていた。

ｽﾙ・・

結局スカートはおろさないまま、ショーツの上から秘部を指でなぞっていく。

卑猥な音が少し教室に響く。

ｸﾁｭ・・

「濡れてるね・・初めてなのに厭らしいね。」

そのままショーツも脱がしていく。

ついに私はスカートだけという厭らしい格好になってしまった。

氷上は言う。

「全裸よりスカートだけって方が何か・・そそられるね。」

「この隠してる感がさ。」

そう言って、クリを弄る。

やばい・・声・・抑えらんないかも・・

「んっ・・はっ・・やぁっ・・」

「黒野サン・・声・・エロい。」

そう言うと同時に膣に指を挿入する。

氷上の細いけど、男らしい少し骨ばった綺麗な指がゆっくりと私の中に入ってきて、掻き
回す。

ﾁｭﾙ・・ｸﾞﾁｭ・・ｸﾁｭ・・

「あっ・・あんっ・・やっ・・はぁ・・」

指が、もう奥まで届いている。

私の子宮の入口をこすっている。

快感に飲まれそうになっている。

指がゆっくり抜かれていく・・

そしてまた挿入される。

指のピストン運動は徐々に速く、荒っぽくなっていく。

同時に私の息も荒く、喘ぎ声が大きくなっていく。

何かが押し寄せてくる。

「あっ・・んあっ・・はぁっ・・やっ・・いっ・あっあっああああぁあぁあ！！！」

私はそのまま体の力が抜けて氷上の体に倒れ込むようにして、意識を失った。