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女旅芸人衆の淫ら旅
第5章 愛しあう夜
「さ、ここが私の部屋だ…お入り」
旅芸人の一座で、良案だけが男ということで、
彼には三畳ほどの板の間が貸し与えられていた。
そこに綿の抜けたくたびれた布団を敷いてはあるものの、
板の間からの冷たさで布団に潜り込んでも全く温もりなど感じなかったが、お咲を布団に招き入れて抱き合うと人肌の温もりでほどよい温かさを感じることが出来た。
布団に入ると待ってましたとばかりに、お咲は先ほどから勃起しまくっている肉竿を握りしめてきた。
「先生さまのへのこ(ペニス)凄く立派やわ」
自由にさせておくと、今にも潜り込んで口に肉竿を頬張りかねないほど興奮しているお咲を「まあ待て」と制した。
いくらなんでも早急すぎるだろうと思ったからだ。
「まるで飢えた野犬のようではないか
いいか、お咲。私たちは犬畜生ではない。
人間さまならそれなりに順序というものを大事にせねばな」
「順序?」
「そうだ、男とおなご(女)はまぐわえば良いというものではない。互いの体を慈しみあい、感情を少しずつ高めあってゆくものだよ」
そう言って良案は口吸い(キス)をしようと、お咲の唇に己の唇を近づけてゆく。

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