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女旅芸人衆の淫ら旅
第5章 愛しあう夜
順之助は湯殿の扉に手を掛けると、
ゆっくりと手前に引いた。
ギギギ…
扉の開く音が自分にはやけに大きく聞こえた。
こちらに背を向けて湯船に浸かっているお瞭には、聞こえていないようだった。
彼はゆっくりと湯殿に身体を滑り込ませると、お瞭の背後から湯船の縁に腰かけた。
「きゃあっ!」
お瞭は驚き悲鳴を挙げ、こちらに振り向いた。
「じゅ、順之助さま!どうしてっ!?」
いきなり湯船の外から裸の彼に肩を抱き締められ、お瞭は慌てた。
順之助は口に一本立てた指を充てると、「シッ!」とお瞭を黙らせた。
「お瞭さんの湯に浸かっている裸を想像してたら、
どうにも我慢が出来なくなって…」
ほら、見てよと
彼は股間で勃起するへのこ(ペニス)をお瞭に見せつけた。
「あっ…」
お瞭は、彼が再びまぐわいたくなっているのだと、すぐに理解した。
「でも、だめよ!屋敷の方々が気付くわ!」
「大丈夫、うちの者たちは盗っ人が押し入ろうとも気づかぬ能天気だかりだから起きやしないよ」
「だけど、やっぱりダメよっ!」
お瞭は順之助の腕からすり抜けると、
急いで湯船から出て湯殿の扉に手を掛けた。

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