この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
女旅芸人衆の淫ら旅
第1章 第一章 医は妊術なり
やがて一座は大きな寺院に差し掛かった。
「この寺の境内に見世物小屋を立てようじゃないか
お医者さん、あんたも私に付き合って住職に許可をもらってくれないかえ?」
口下手の自分が付き添っても何の介錯もできないだろうけれど、
座長が付いてこいと言うのならば付き合うしかなかった。
「この辺りでいいかしらねえ」
住職に許可をもらいに行くのならば本堂へ行かねばならないのに、
年増の座長は本堂の裏の雑木林に良案を連れ込んだ。
「本堂へ行くのではないですか?」
「旅は道連れ世は情けっていうだろ?
どうだい?私にちょいとばかり情けをくれないかえ?」
「施しですか?あいにくと無駄遣いするほどの金須(きんす=小遣い)は持ち合わせていませんので…」
お金なら、たんとあるんだよ。
私が欲しいのはこっちの情けだよと
年増の座長は良案の股間に手を伸ばしてイチモツを握りしめてきた。
情け…なるほど、そっちの情けと言うわけですかと
この一座から見放されては諸国漫遊もままならないので
良案は座長の言いなりになる覚悟を決めた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


