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女旅芸人衆の淫ら旅
第2章 助平な和尚
「そんなに呑めませんし、酔ってしまうと一座の面々に示しがつきませんから…」
「酔ってもかまわんよ
酒が抜けるまでここで休んでいけばいい
ほれ、寝床まで用意してあげてるから」
和尚はそういって隣の部屋への襖を開けた。
そこには一組の布団が敷かれており、枕が寄り添うように二つ並べて置かれている。
「ここで寝たら、和尚さまが寝る場所が無いではありませんか」
「何をカマトトぶっているんだ
男とおなごは一緒の布団に寝るのが世の慣(なら)わしというものだ」
優しかった眼差しに獰猛(どうもう)さが加味され、
お瞭の手を取ると引きずるように隣の寝間に押し込められた。
「お瞭と申したな、帯を解きなさい」
「はい?」
「着物を全部脱いで儂(わし)に裸を見せてくれ」
和尚の言葉に耳を疑った。
仏門に入った僧侶であるからには俗世間からは解離され
そんな真面目な和尚が破廉恥なことを言いだすはずがないと思った。
ましてや自分はおぼこ(処女)ではないといえ年端も行かぬ娘なのだから。

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