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Deep Throat - ディープスロート
第1章 プロローグ
「本当はエッチな夢だったんじゃないの…」と問う彼を横目に、彩芽は「ふぅ…」と息を漏らしていた。意識は別のところに向かっていた。
彼女は夢が何かを暗示しているような気がして、胸騒ぎが収まらなかった。
これから先、身動きが取れなくなるような、雁字搦(がんじがら)めに陥るようなことになるかもしれない…と心配になった。そして彼女は夢の中の男性が、大輔だったことも頭から離れなかった。恋人に抱かれ、彼の熱いものを受け入れた体は、もう寂しさを憶えていた。
彩芽のキャミソールは瞬く間に脱がされた。解放された胸が大輔の大きな手に、後ろからすっぽりと収められ、荒っぽく揉まれた。彼には彩芽の眉間にしわが寄ったことを分からなかった。彼の手が胸の愛撫をそこそこに、女の下半身に伸びていく。もうパンツが大きく膨らむほど、大輔の本能は抑えが利かなくなっていた。
彼の急かす気持ちがすぐ伝わり、彩芽は手慣れた様子で、体を恋人に向き直した。すぐに男の本能を制御するカバーをそっと脱がした。彼の膝近くに腰を下ろし、彼女を威圧してくる異様な、膨張する生き物を間近で見つめた。それは彼のお腹の方に反っていた。幹の部分には力強く浮き上がる血管が見え、その先端には矢尻なような突起がついていた。
彼女は夢が何かを暗示しているような気がして、胸騒ぎが収まらなかった。
これから先、身動きが取れなくなるような、雁字搦(がんじがら)めに陥るようなことになるかもしれない…と心配になった。そして彼女は夢の中の男性が、大輔だったことも頭から離れなかった。恋人に抱かれ、彼の熱いものを受け入れた体は、もう寂しさを憶えていた。
彩芽のキャミソールは瞬く間に脱がされた。解放された胸が大輔の大きな手に、後ろからすっぽりと収められ、荒っぽく揉まれた。彼には彩芽の眉間にしわが寄ったことを分からなかった。彼の手が胸の愛撫をそこそこに、女の下半身に伸びていく。もうパンツが大きく膨らむほど、大輔の本能は抑えが利かなくなっていた。
彼の急かす気持ちがすぐ伝わり、彩芽は手慣れた様子で、体を恋人に向き直した。すぐに男の本能を制御するカバーをそっと脱がした。彼の膝近くに腰を下ろし、彼女を威圧してくる異様な、膨張する生き物を間近で見つめた。それは彼のお腹の方に反っていた。幹の部分には力強く浮き上がる血管が見え、その先端には矢尻なような突起がついていた。