この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Deep Throat - ディープスロート
第5章 危険な芽
『最初は自由が奪われてしまうみたいで、イヤだった…実際に体験してみたら…縄を介して何かが伝わってくる…何かが交わっている感じがしたよ…動けなくなって…何か守られている気もする…あんな愛撫をされたら…恥ずかしくなって…』

田所は彩芽がうつ伏せになって、何とか拘束を解こうとする動きを見つめていた。それは彼にとって形だけの抵抗に見えた。彩芽の肉体が蛇のようにクネクネとうねっていた。特にお尻は何度も左右に揺れていた。その反応の意味を知っていた彼は、ゆっくりと彩芽に近付いた。

彩芽は目を閉じ、母との会話を続けていた。

『たぶん何でも言うことを聞いてしまうと思う…それが肌感覚で分かってしまう…体がこんなに熱くなったら…』

彩芽は振り返ることができない背後に、田所の気配を感じた。同時に頬に当たる風向きが変わったこと、空気が重く、湿気を帯びていることにも気付いた。なぜなら自身の衣服が、太もものあたりまで湿っていることも気付いていたからだった。

田所の手が彩芽のベルトに触れた。
彼女は「ぁぁ…」と形だけの抵抗を見せていた。背後の腕を動かし縄を解こうとし、腰を左右に振りベルトが外されるのを嫌がっていた。

彩芽は心の中で再び呟いた。
『私は風の吹くまま…気持ちの赴くまま…体が求めるままに…生きています…先生…もうどうにかしてください…』
/70ページ
エモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:なごんだ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ