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バニーガールの穴の奥
第9章 裏メニュー『ウサギのお店番』

『いらっしゃいませ…。
そちらは…お知り合いの方ですか?
そのまま…お連れ様もご一緒に
奥のカウンターへどうぞ』

カウンタ―の中にはユイが居て、
運がいい事にカノンとヒメも居た。

俺はいつもの自分の席の
カウンタ―の右端に座って、
加藤さんは俺の隣に座った。

『(おい、緒方…。この店は
良くあるコンカフェってやつか?)』

「(コンカフェ風の風俗店…ですよ…多分)」

パッと…見た感じは昭和レトロな
昔ながらの落ち着いたバーだが…。

普通のバーと違う所は…
そのカウンタ―の中には
バニーガールが居るから……、
ここは…バースタイルの
コンカフェ……
コンセプトカフェなのかと
初めてこの店に来た人間は思うだろう。

俺も…初めてこの店に来た時は…
そう思ったからな…。

『今日は…何に致しましょうか?』

「俺はいつもの…。
えっと、加藤さんじゃ何にしますか?
ユイに言ってくれれば…大概の
カクテルは出てきますよ」

俺がそう言うと…、加藤さんは
ちょっとだけ何にするか悩んで。

『じゃあ…そうだな、
まずは…ジンフィズを貰おうか』

ジンフィズは…カクテル通が
好むカクテルではある…、
マティーニ同様に…バーテンダーの
腕が…現れるカクテル…だから…。
最初の1杯にこれを頼まれたユイは
ちょっと内心ドキッとしてるかも知れないが。

『かしこまりました…』

そういつも通りの感情の色の見えない
抑揚のない口調で返事を返した。

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