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第9章 裏メニュー『ウサギのお店番』

俺にカノンの事を見ているのが
バレたのが気まずいと思ったのか、
小さく頷いてそうだと言って来て。

俺は…加藤さんには日頃お世話に
なってるので…奢りますよと、
ユイを呼んでカノンに
キャストフードのアイスを頼んだ
勿論…上司想いな部下の俺は
練乳掛けのオプション付きにしておいた。

「ユイ…奥は空いてるのか？
アイスの後で…加藤さんに
人参勧めたいと…思ってるんだけど…」

と…言う話をしていると…
こっちに向けられている
ヒメの視線に気が付いた…。

その目が…ヒメだけ？？と
そんな風に言っている気がして…。

『お兄さん…ヒメね…、
おさんぽ人参しようかな？って
まだ…した事無いんだけど…、
…ヒメに…人参食べさせて欲しいなぁ～』

そう言いいながらヒメが
カウンタ―越しに俺を見て来て。
カウンタ―の上におっぱいを乗せて
そこまで大きな方ではないが
色白のDカップの…良い位のサイズの
美乳を…見せつけてアピールして来る。

今日は…明日があるし…
俺は…裏メニューを頼まないって
心に決めて…来たんだがなぁ……ッ。

前にユイとは…おさんぽイチゴしたが…、
まさか…ヒメから…おさんぽが
それも…おさんぽの人参が…食べたいと
そんなおねだりをされてしまっては…
俺としては……断る……事が出来なくて…。